成田亨展
新聞などにも広告が出ていましたけれど、富山市の近代美術館で先日からウルトラマンなどの特撮映画の怪獣のデザインで有名な成田亨の作品展示が行われています。
今日は子どもたちも出かけて、時間もあったので妻と二人で見学に行ってきました。
あんまり妻は興味ないかも。つきあってもらいました。
早速チケットを購入して入場。
入り口に彼がデザインした怪獣の彫刻が。唯一この作品のみ撮影可能でしたのでパチリ。
中は撮影禁止だったので、彼の作品を写真で紹介することはできませんが、ウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラマンセブンの怪獣のデザイン画などかなりの作品が展示されています。
彼はその後の怪獣のデザインは行っていませんので初期の3作品のみ関わっているみたいです。
ウルトラマンの放送が始まったときには私は生まれていませんが、後々の再放送で子どもの頃夢中になって見ておりました。
小学生の頃にはウルトラマンの怪獣のゴム人形を集めるのが流行しました。
当時は20円のガラポンを回して手に入れていたと思います。
そして人形を友達とクッキーの缶などの上でトントン相撲をさせて勝敗をつけていました。負けたら相手に負けた消しゴムをあげなくてはいけなかった。
トレードなども行ったりしてコレクションを増やしていました。強い怪獣は(重心が安定している怪獣)は人気でレアなものもあったりしましたね。
そのおかげで怪獣の名前はほとんど覚えるほどに知り尽くしていました。もちろん今ではもうそのほとんどを忘れてしまいましたが、作品を見ると、「あぁ、そんなのいたなぁ」と子どもの頃がよみがえってきます。
カネゴン、ガラモン、バルタン星人、ゼットン、メフィラス星人、ダダ、レッドキング、ゴモラなど有名な怪獣はもちろん、その他作品に登場した怪獣たちの下書きデッサン、最終デザインなど制作の過程となる絵も展示されています。
作品点数が多いので一回りするには結構時間がかかります。私はワクワクしながらじっくりと見て回りましたが、ウルトラマンになんの思い入れもない妻はつまんなかったかもしれません。
展示が始まって最初の週末と言うことで結構大勢の人が来ていました。
あと1ヶ月以上展示は続きますので、ウルトラマン懐かしい~と思える人ならばかなり楽しめるのではないでしょうか。
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