映画・テレビ

2021年5月 8日 (土)

アルプスの若大将

今日はお休み。天気も良かったんで高校野球の春季大会でも見に行こうかとも思ったんですけど、結局面倒だったんで行かず。

で、何をしていたのかというと結局家でゴロゴロしておりました。

片づけをしたり、家の周りの草むしりをしたり。

結構つまらん休日の過ごし方をしてしまったものだ。

 

話は変わって、3月に俳優の田中邦衛さんがお亡くなりになりました。

北の国からなどでいい演技をされておりました。私も好きで北の国からは何度も見ました。

どちらかというと二枚目俳優というよりはわき役として活躍することが多かったのですが、死に際して追悼番組などもいくつか放送されておりました。

印象に残るのは仁義なき戦いのちょっと情けない槇原を演じておられましたが、金子信夫演じる組長の腰ぎんちゃくの役が実に板についておりましたね。

そういえば仁義なき戦いに出演していた名優の数々もずいぶん鬼籍に入ってしまわれました。金子信夫、松方弘樹、菅原文太、渡瀬恒彦、成田三樹夫、山城新伍、丹波哲郎、梅宮辰夫などなど。寂しくなります。

もう北大路欣也さんと千葉真一さんなど生きておられる方も少なくなりました。

「北の国から」「仁義なき戦いシリーズ」と並んで田中邦衛さんの代表作と言えるのは「若大将シリーズ」ですね。

加山雄三さん演じる若大将の同級生の石山慎太郎役を演じておりました。若大将に対して青大将というちょっと道化な引き立て役でした。

若大将シリーズはまだ私が生まれる前の作品なのですべては見ていませんが、先日「アルプスの若大将」が放送されておりまして、録画したものを見ました。

若大将がスイスのツェルマットへスキーに行き、そこでパンナム航空の駐在員のマドンナの澄子と出会って・・・というお話。

そういえば澄子を演じられました星由里子さんも数年前にお亡くなりになっております。

たまに昔の映画なども見ますけど、星由里子さんは本当にマドンナでございますねぇ。

スキーをテーマにした作品なのですが、ヨーロッパや苗場での大掛かりなロケをやっておりまして、当時の日本映画とすれば金かけてんなって映画ですね。

トニーザイラーが特別出演しているのも面白い作品です。

昔の日本のスキー文化が見られる作品ですね、道具やゲレンデの様子など。

横で見ていた息子が、「これがシングルリフト?」って言ってました。息子は3歳からスキーを始めてスキー歴は10年を越えておりますがまだ実際に運行しているシングルリフトは見たことがありません。現役で動いているシングルリフトはほとんどありませんからね。Alpwaka 「滑りまくり歌いまくる加山雄三!」「ヨーロッパ大ロケ敢行!」

1966年といえば昭和41年。まだ円相場は1ドル360円の固定相場の時代です。東京の大学生の加山雄三がヨーロッパにスキーしに行くなどは今から考えたらとんでもない話。

大卒の初任給が25000円程ですからドルに換算すると約70ドル。GHQによる海外渡航制限がようやく自由化されたばかりくらい。

当時のヨーロッパに行く費用と言えば現在の価値に換算すると700万~800万円くらいはかかったはずである。

当時の若者がヨーロッパでスキーをする加山雄三をどんな目で見ていたのかは生まれてもないからわからないが、今でこそ古臭いスタイルで道具もしょぼいのだが、当時流行の最先端のウェアに身を包んで、最新の板を履いて、ヨーロッパのマッターホルン、モンテ・ローザを望んだ雄大なゲレンデをバックにギターで甘い歌声で「モンテ・ローザ」を歌うのである。

今見ると非常にばかばかしくて笑えるシチュエーションなのだが、これを当時の目線で見るとどうだろう。

スゲー!もう輝くばかりのスターのオーラ出まくり!

今でこそ全然珍しくとも何ともないのだけど、ヨーロッパアルプスの雄大なスキー場に度肝を抜かれた人は多かったはずだ。

ホテルの豪華な事。1961年に日本のスキー客はようやく100万人を超えレジャーブームの到来によってようやくスキーが庶民のものになりつつあった時代である。

だがスキーはまだまだ今に比べるとセレブな遊びである。板なんて初任給の1.5~2倍しましたからね。

スキー場のそばの民宿に泊まって狭いゲレンデで短い距離を繰り返し滑っていた日本人にとってヨーロッパアルプスの風景はスキー文化でいうと遥か先を行く未来の姿だったと思う。

まだまだ大型のリゾート型スキー場というのは日本には登場しておりませんからね。ちっちゃな木を切った斜面に1本、2本のリフトがあってみたいなスキー場が大半の時代。

もうまったく追いつけるはずのない私の子どもの頃の21世紀の鉄腕アトムや、ドラえもんが生まれたような夢の世界のイメージに近いかも。

1956年の経済白書で「もはや戦後ではない」との有名な言葉があるが、まだまだ1966年には戦後という事を世の中は当然引きずっている。

まだ沖縄は返還されてはいないし(1972年返還)、先ほども言ったようにドル相場は固定。海外渡航制限も解かれたばかり。

これの映画を見た人は、ヨーロッパアルプスのスキー場を見て「こりゃぁ、戦争に負けるわけだわ」というお約束のセリフを言ったはずだと思う。

海外に行く人なんてまだまだ少なかった時代、女性でありながら海外の航空会社の現地駐在員としてスイスで働く星由里子。

この設定がどんなにとんでもない設定なのかは今の物差しでは測れないだろう。もうエリート中のエリート。しかも若くて美しい。

それが加山雄三と今度はローマの街を赤いオープンカーに乗って走るのである。ヨーロッパをまたにかける大活躍。

フランスから日本来た女性セリエンヌ役のイーデス・ハンソンさんは歳を経た今でもお美しいです。

今見ると、完全にお笑いのコミック映画に見えないこともないのだが、すぐに「そんな奴いるわけないだろ」とか「現実的じゃない」などリアリティーのなさを批判されてしまう今だけど、当時はまだ映画の中に出てくるのは銀幕のスターだったんだなって思いますね。

スターなんですからいいんです。生活感なんてスターにあっちゃいかんのです。

突然ギター出して歌っちゃうんです。

銀幕のスターを人間だなんて思っちゃいかんのです。あれはドラえもんなんだと思ってみると少し得心が行くのかも。

そこに青大将が人間臭さでアクセントになっているのですね。

まっ正面から見ると今ではしょうもない映画なんですけど、少し別の角度から見ると楽しめましたね。

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2019年6月17日 (月)

今更レリゴー

誰しもが一度は見ているであろう事を前提に世の中進んでいるようなものがあります。

しかし全部が全部それを見ているわけでもなく、見逃したり、そのうち見ようと思いながらついつい時間が経ってしまっているものって結構あります。

面白いとか面白くないとかという問題じゃなく、一般教養として見ておかなければいけないようなもの。

例えば例を挙げれば黒澤明の「七人の侍」だとか。

まぁ、そんな大げさなもんでも無いんですけど、週末土曜日は仕事だったんですけど、日曜日は特に用事も無く、天気も悪いので家の中の事をしたり、たまった映画を見たりしました。

そこで見たのが「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」。以外と見た事なかったんですよねぇ。

「七人の侍」と並べて「踊る大捜査線」とか「アホか」と言われてしまいそうなんですが、実写邦画歴代興行収入第1位なんですよね。つまり日本映画(アニメを除く)で一番興行収入の合った映画。2019年6月現在でもまだ抜かれていません。

映画が公開されたのが2003年で早いものでもう15年以上も前の映画と言う事になりました。

というわけで、これは一応一般教養として見ておかなくてはいけないという類いの映画ということになるでしょうか。

この前なんとなく録画して、ずっと放置していたのですけど、ついに見ました。一応以前に見たつもりでいたのですけど、見た事はありませんでした。織田裕二若いなぁ。いかりや長介死んじゃったなぁとそんな感じでございました。

映画の面白い面白くないなんて好き好きありますから一概にどうのこうの言えないわけなのですが、やはりさすが歴代興行収入1位と言うだけあって、楽しんで見られました。

もう一作品、そのうち見よう見ようと思いながら見ずにいた映画、それは「アナと雪の女王」。2014年に社会現象になりました。でも見ていなかった。

ついに見ました。5年経ったらオラフの中の人が逮捕されちゃってみたいな・・・。

こちらは日本での歴代興行収入では「千と千尋の神隠し」と「タイタニック」に次いで第三位。上位二つは劇場で見たんですけど、結局見なかった。

当時まだ小学生の子ども達が「レリゴー、レリゴー」とか歌ってましたね。

まぁ、一応これも一般教養として見ておかなくてはいけない映画なのかな。

内容はともかくとしてやっぱりあの歌が頭に残りますね。5年遅れで今日は頭の中が「レリゴー、レリゴー」になってしまいました。

正直内容はと言いますと、ディズニー映画のあの乗りを好きでないとちょっと受け付けないみたいな。なんでまたあんなに社会現象になったのやら。普通に面白いとは思いますけどね。歴代三位?そこまでじゃないような・・・。

電通が凄いのかな?当時テレビによる刷り込み凄かったですからね。

というわけでHDDレコーダーにずっと録画されたままで埃かぶっていた映画を見ました。いっつも前の方に表示されているから古いのは見て消さないとすっきりしないんですよねぇ。アナ雪なんて2年以上放置してたんじゃないかな。

ちょっとすっきり。

 

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2019年4月24日 (水)

響け!ユーフォニアム~誓いのフィナーレ~

週の真ん中水曜日。今日は映画のレディースデー。

以前から公開を楽しみにしていた映画が最近公開されましたので、早速娘と2人で鑑賞に行ってきました。

ちなみに娘は高校生で私は一般なんでまったくレディースデーの恩恵は得られないという・・・。

何を見に行ったかというとアニメ。Hibichika「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」

吹奏楽部をテーマにしたアニメで、それ故に娘と2人で見に行くという事になりました。とは言っても、付き添いというわけでは無くて、娘はもちろん私自身も見たかったので。

アニメは1期、2期と劇場版が2作品。スピンオフ的な映画作品もあるなど、シリーズものの新作。もちろん全部見ております。

見始めは娘の影響なんですが、これがまたなかなか面白かったのでちょっとハマってしまいました。(ちょっとですよ)

主人公の久美子ちゃんが吹奏楽部の一年生の時の様子を描いたのがこれまでの作品でしたが、今作では2年生になり、後輩が入ってくるというお話でした。

アニメについて、映像がどうだとか、この手法がどうだとの技術的な話は自称他称の専門家の方に任せるとして省きます。「京アニ」の作品なんでクオリティーは高いと思います。

娘が中学校で吹奏楽部に入るまでは、吹奏楽の世界というのはほぼ全く接点のない世界でした。それが少しずつ見に行ったりするうちに興味も沸いてきて、それを面白いと思うようにもなり、普段アニメをあまり見ない私も、このようなアニメを見るようにもなりというわけで。

今丁度娘も高校に行き、先日高校でも吹奏楽部に入部しましたので、丁度この作品に出てくる子ども達というのは娘と同年代という事になるのですが、そういった意味でも作中のキャラに感情移入できる面もありますね。

そもそも、題材が高校吹奏楽といういささかニッチな題材ですのであまり一般ウケはしないのかもしれませんが、それはとっつくまでの話で、一旦見始めるとなかなかよく出来たお話であります。原作があるのですけど、原作まではさすがに見ておりませんが、いつか機会があれば読んでみてもいいかな。原作の方はスピンオフも含めて結構な量あるらしいのですが。

残念ながら観客の方はガラガラでしたので、早めに見に行かないと上映が打ち切られちゃうかも。「君の名は。」とかジブリが異常なだけで、子ども向けじゃないアニメなんて、集客力から言ったらこんなものなのかもしれませんけどね。

比較するのも変ですが、最後演奏のシーンに十分な時間を割いているのが昨年話題になった「ボヘミアンラプソディー」と共通する所もあるのですが、両方見た感想とすれば、私はこっちの方が感動しましたよ~。

多彩なキャラの掘り下げを100分の作品で語りきるのは難しい点はあると思いますので、是非とも続編か、アニメの第3期が放映されるのを楽しみにして待つ事にしようかな。ここまで来たら久美子の3年生の姿が見てみたいですものね。

ドカベンもタッチも3年生に行ってからが本番という所ですかね。

お勧めの映画かどうかというと、私のようにこれまでの作品を全部見ている人と、そうでないのとでいうと全然違いますけど、これを「響け」シリーズとして初めて見るというと正直なんのこっちゃかわからないと思います。

これまでの作品を見た人は多分ほっといても見ると思うので、それは見る価値十分にあると思いますよね。今回初めて作品を劇場で見ましたが、やっぱり見るなら劇場かな(なんでもそうだけど)。

 

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2019年1月 6日 (日)

ボヘミアン・ラプソディー

日曜日の今日は、娘が模試で出かける事になっていたので、送り迎えをする事に。スキーは昨日行ったのでいいかと言うことで、送ってから迎えにいくまで時間潰しがてら近くのイオンに行く事にした。
ずっと前から評判になっていて、見たいと思っていた映画「ボヘミアン・ラプソディー」を見て時間を潰そうと。日本公開は昨年の11月9日だったはずだから、もう公開して2ヶ月。いい加減見ておかないと終わっちゃうということで。Br_2映画は久しぶり。
会社の同僚に聞いたら凄く良かったと大絶賛だった。テレビでも雑誌でも大絶賛。まぁそれはどんなクソ映画でも基本大絶賛なんだけどね。
「ボヘミアン・ラプソディー」は言わずと知れたイギリスのロックバンドQUEENのボーカリスト、フレディー・マーキュリーの自伝的映画なんですけど正直QUEENと言うと私は世代が違う。
デビュー後人気が出てきた頃が丁度私が生まれた辺りですからタイムリーで聞いていたと言うことはない。初めてまともに聞いたのは高校生くらいだったかな?友達から「いいから聞いてみな」と言われて聞いたのがとっかかりくらい。
結構好きで、CDを車で聞いていたりしました。そんなにコアなファンというわけではないのですが、とりあえずアルバムはだいたい聴いたと思う。
フレディーは1991年にエイズによる免疫不全による肺炎で亡くなってますので、本格的に知った頃には亡くなってました。
映画館に入るときに偶然会社の同僚夫婦に出くわし、彼らは見終わった後だったのですが、「感動した。号泣した」とか言ってましたので期待を胸に着席。
(以下ちょっとネタバレ注意。さらに私の率直な主観的感想です)
フレディーやブライアン、ロジャーやジョンがめっちゃ似ていてスゲーと思ったのがまず第一印象。
フレディーが飼っている猫がめっちゃ可愛い♡が第二印象。
彼らの歌や、ライブの映像(本人じゃない)が凄い再現力でここにステータスを全振りした感じ。
時間が限られているので、当然音楽パートが多いと中身がどんどん希薄になってしまうわけですが、そこを中心にしているのでやはりストーリー的には掘り下げが足らない印象だったかな?映画の半分近くが歌パートなのでそうなっちゃうよね。
フレディーの半生中心なのか音楽中心なのかちょっとどっちつかずだった印象。
フレディの苦悩。特にゲイであることに関しての描写についてはさらっとしていましたね。
当時はフレディーのカミングアウト、と言っても正式に公式発表した翌日にフレディーは亡くなっているのですが、随分その死とともに話題になりました。
丁度その頃、フレディーの一ヶ月くらい前にNBAのスーパースター、マジック・ジョンソンがHIV感染を発表したこともあり世界中が衝撃を受けました。私もビックリしました。
このことが奇しくもHIVを世間的に認知させるきっかけになりましたね。マジックはまだ存命ですけど。
映画のラストの「ライブエイド」に出演した際を描いた映像はなかなか鳥肌ものでした。
映画全体的に数々のQUEENの名曲がちりばめられています。タイトルのボヘミアン・ラプソディーはもちろん、We Will Rock You、Killer Queen、We Are The Championsなどなど名曲は上げたら切りがないのですが、特に映画の最後のWe Are The Championsの会場全体の大合唱は凄いパワーです。
でもこのライブ映像は映画じゃなくて本物の映像がほぼフルでyoutubeで見られますけどね。映画的演出はないですけど。
いまだにワールドカップなどの試合などで勝ったチーム側の応援団が大合唱する曲とすれば、どの国のチームであってもWe Are The Championsですよね。これって凄いことだなぁと思います。
フランスが勝ってもドイツが勝ってもスペインが勝ってもブラジルが勝っても歌われる。もはやこれを大合唱するのが目的と言っても過言ではないほど。
いつかワールドカップの舞台で日本中がこの曲を大合唱する時がやってくるのか否か?
1985年のライブエイドのステージがクライマックスで映画はここでおしまい。実際にはフレディーはその後6年ほど生きるのですが、その間の描写は一切無し。エンドクレジットで1991年に亡くなったことを告げるだけです。
このような伝記的な映画っていろいろあるわけですが、この映画は輝きの頂点部分で終わっているのが特徴です。だからフレディーの知られざる・・・というファンがあまり知らない事についてはそんなに描かれていません。演出の仕方でいろいろあるのでしょうが、ちょっとそこは思っていた感じとは違ったかな?
で、結局映画としてどうなのよ?って事なんですが、スゲー良かったんですが、何が良かったのかというととにかくパフォーマンスが凄い。歌がいい。
でも、曲がいいのは曲知っている人はみんなすでに知っている事なんでねぇ。改めて言うまでも聞くまでもなく、しかも本人映像じゃないし。
物語のストーリー部分はどうだったの?と言われればやっぱりちょっと微妙。一人の人間「フレディー」を語るには時間が足らないのかな?
あんまりクイーン知らない人が実はクイーンってこんなに凄かったのよって言うのを知るという意味ではありなのかな?
最後泣けるんですけど、泣けるのはストリーじゃなくて純粋にQUEENの歌に泣けるって事かもしれない。それは本当に感動もの。
でも何万人の観衆の中で腕を振り上げて声を張り上げて一体になってWe Will Rock YouやWe Are The Championsを歌ってみたいですね。多分感激でチビってしまうかも。
そういえば私は今年フレディーが亡くなった45歳になっちゃうんですよねぇ。だからどうしたって話なんですけどね。
いろいろごちゃごちゃ書きましたが、久しぶりにQUEENのアルバムが聴きたくなりました。引っ張り出してこようかな。

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2018年4月 7日 (土)

MAJOR2

最近アニメも滅多にみないのだけど、今年の春からついにMAJORの続編MAJOR2が放送される。Ma2 前作茂野吾郎が主人公のMAJORは漫画、アニメともに全てみました。アニメは息子が野球を始めた頃と時期が重なっていましたから、息子や妻と一緒に楽しみにみていました。

今回はその続編で茂野吾郎の息子が主人公です。少年サンデーでは連載が続いておりますが、実は原作では全くみておりません。ですから今作MAJOR2はどんな話なのかまったくわからない。

前作の吾郎はスーパーマンのような選手でしたが、その息子は1話を見た限りでは野球があまり上手くない設定。野球が上手くない選手が主人公の野球漫画という面白そうな感じ。

第1話が今日放送されました。茂野吾郎やその周りの人たちもおっさんになって出てきました。高校時代の野球仲間は吾郎が少年時代に在籍した地元の三船ドルフィンズのコーチや監督になっていました。ドルフィンズはユニフォームも当時のまま残っている設定なんですね。

吾郎はメジャーで活躍した後日本球界に野手として在籍、本作の冒頭で台湾で野球を続けると言うこと。いつまでも野球を追い続けているんですね。

台湾に渡るときのシーンでは「ロードオブメジャー」の「心絵」が流れるなど、心憎い感じ。やっぱり吾郎のテーマソングですね。

そして1話の最初には佐藤寿也の息子が出てきました。吾郎と寿也の息子が一緒に野球する話なのかな?うーん、これはちょっと楽しみ。

昔は野球漫画は一杯ありましたが、今は数少ない。少年野球を扱っているというのはほとんどない。

私も小さな頃から野球をするいわゆる野球少年であった。ドカベン、タッチあたりが一番タイムリーな世代。

野球をする人は自分が育った時代の野球漫画を持っていると思う、ある人にとっては巨人の星だったり、キャプテンだったり、ダイヤのAだったりするだろう。

タッチも現在上杉達也から26年後の明青学園を描いたMIXに受け継がれている。

そういえば今春、銀河英雄伝説のアニメも新たに新作として放送されます。

それも楽しみ。第1話はもう録画しました。

久しぶりに週一のアニメを毎回みることになりそうです。

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2017年2月18日 (土)

世界から猫が消えたなら

昨日「猫」の映画として「猫なんかよんでもこない」を見た記事を書きましたが、猫つながり第二弾。今回は「世界から猫が消えたなら」を見た話。

原作は小説で家にもあるのですけど、読んだことがなく、どんな話なのかは知りません。

単にタイトルに猫がついていたから見たという薄ーい理由。Nekogakietanara 佐藤健演じる主人公が突然脳腫瘍で余命数日と言うところから話が始まります。

そしたら突然悪魔が現れて・・・。

えっ?そんなファンタジーなお話なのこれ?と少々拍子抜けしたのですが、ともかくその悪魔が言うには、世界から何かを一つ消したら寿命が一日延びるという提案をされます。

まずは電話が消えます。その前に主人公が最後の電話の相手に選んだのは宮崎あおい演じる元の彼女。

彼女はこの先もストーリーに大きな影響を与えていきます。

映画が消え、時計が消えとまぁその間にはいろいろとあるわけですが、面倒なので割愛。

そして最後にようやくタイトルにもある「猫」が世界から消えると言うことになります。

主人公は部屋で猫を飼っているのですけど、その猫は二代目。死んでしまった初代の飼い猫は病気で死んでしまった母親との思い出を繋ぐ存在でした。

最後に主人公は猫が消えることではなく自分が消えることを選びます。

この猫は可愛かった。タイトルに猫が出てきますが、猫、猫、猫という話ではありません。

主人公の死、主人公の母親の死、初代の猫の死、恋人との旅行先で出会った旅人の死。なんだかいっぱい死が出てきます。

ちょっと詰め込みすぎかな?主題がぼけている感じ。結局何が言いたいの?と。

そんなに凄く猫をかわいがっている描写がないだけになぁ。まぁ、世界から猫が消えるのは寂しいけど。

宮崎あおいが可愛かったのでよかったです。というのが感想かな。

結局は悪魔というのは死を受け入れられない自分の幻想で、猫が消える事ではなく自分が消えることを選択した時に主人公は自分の死を受け入れるという結末でした。

今回はちょっと微妙でした。

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2017年2月17日 (金)

猫なんかよんでもこない

家で猫を飼っているということで、猫というキーワードにはちょっと敏感になっているのですけど、最近は猫ブームと言われていることもあり、猫に関する作品が多い。

というわけで、今回は昨年に公開された映画「猫なんかよんでもこない」を見てみました。Nekonanka 原作はどうも漫画らしいのだけど、読んだこともなく、ストーリー的には予備知識全くなし。

以降ネタバレあり。

プロボクサーを目指す主人公がふとしたきっかけで二匹の猫を飼うことになるのだけど、猫に対する興味や知識がまったくないままで、猫との生活をするうちに少しずつ猫に対する愛情が芽生えて・・・という感じかな。

この二匹の猫は黒猫の雄のクロと八割れの雌のチンと言う二匹なのだが、拾われてきたときは子猫で猫の成長していく姿も描かれる。

黒猫を飼っている身としては黒猫に感情移入してしまうのだけど、クロは最後病気になって死んでしまう。

子猫の時の二匹はかわいらしくほほえましいのだが、見てると、主人公は猫を飼う上での知識が全くなくて、いろいろやらかしてしまう。

ちょっと現実的ではないかな?と思えたりもします。普通猫飼うなら猫の飼い方くらい勉強するんだけどね。

だから当然放し飼い。避妊の必要性も感じていないし、病気に対しても無頓着。

ちょっと猫飼うものとしては腹立たしい面もあるかな。「てめぇに猫飼う資格はねぇ!」とか言ってしまう感じ。

今時あまり猫は放し飼いにはしませんからね。家に来る野良猫に餌やってるだけならまだしも。

猫って交通事故に結構遭いますから。他の家に勝手に飼われてしまうリスクもかなりありますし。何よりも病気の感染が怖い。

おとなしくて、あまり家から出なかったクロが、プロボクサーの道を断念せざるを得なかった主人公の思いを知ってか知らずか、ケンカで大けがをしながらも近所の猫のボスに君臨する。

そもそも飼い猫がボスになるなどあるのだろうか?と思いますが、それはそうとクロは飼い主のボスになって欲しいという願いを叶えます。家で爪切ってる飼い猫が野生の猫には勝てねぇよ。仮にそうなっても、ボスになるって事はいつか倒されるって事ですからね。

ライラライラライラ・・・ってわけですな。

ともかくクロはボスになるのですが、その代償として、猫エイズに感染し、徐々に衰弱していきます。

猫エイズや白血病の感染を防ぐには外に出さないことが必須なんですけど。猫の飼い方が昭和な感じ。

クロが死にそうになって初めてその事実を知り、衰弱していくクロを抱きながら「俺のせいで」と後悔する訳なんですけど、そりゃそうだと全国の猫愛好家からの突っ込みが突き刺さる場面ですね。

映画のストーリーとしてはいろいろ突っ込みどころも多いのですが、猫は可愛く描かれていて、見ているだけで癒やされますね。

猫を飼う上で何の知識もないやつが猫を飼ったらいけませんよという内容ではないのだけど、そう感じてしまう映画。

失ったときの悲しみは猫を長年飼っている人はその部分では共感できると思います。

主人公は最後反省と後悔を滲ませながら、二匹の猫と暮らした日々を振り返り自分のせいで猫を死なせてしまった贖罪として漫画にするとこで漫画家としてやっていくと言うところで映画はラストを迎えます。

猫に興味なくても猫の姿を見ているうちにだんだん脳がやられていく姿は共感できますし、ペットをなくしたときに必ず訪れる「もうちょっとこうしていれば、ああしていれば」という姿も共感できます。

大事なペットを亡くしたばかりとか、その傷から立ち直れていない人にはフラッシュバックがあるのでつらくなるのでお勧めできませんかね。

あと、猫は呼んだら来る時もありますよ~。

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2016年11月20日 (日)

やっと見に行った

アニメ映画「君の名は」が話題になっていますが、そろそろ上映も終わる頃なのかな?

今更ですが、子供たちが見たいとずっと言ってましたので、見に行くことにしました。

土曜日の夜。しかし座席はガラガラ。もっと人一杯のイメージがあったのでなんとも拍子抜け。161119183748122_photo 行く前にはあまり予備知識はありません。

男女の体が入れ替わるという使い古された陳腐な話っていうのはなんとなく聞いてはいましたが、さてどうなんでしょ?

割と現実の風景も正確に反映されているらしく、特に飛騨地方では作品のモデルとなった地を訪れる人が数多く駆けつけてブームになっているようです。

新海誠氏の作品としては「秒速5センチメートル」を劇場ではなくテレビでですけど見たことがありました。

「君の名は」は凄く綺麗な絵でした。特に背景の書き込みが凄いですね。

楽しめる作品でした。とある人には泣ける作品と言うことでしたが、個人的にはそんなに泣けるという話ではなかった気が。一応ハッピーエンドでしたし。

小学生の子供たちが結構来ているようでしたが、うちの小学生の息子は、ビジュアル的な作品の美しさなどはわかったようですが、話の中身についてはよくつかめていないようでした。

小学生にはちょっと早いかな。

中学生の娘はわかったようですが。いろんな事にあまり説明がありませんからね。アニメと言うことで子供つれて来るのかもしれませんが、子供をターゲットにした話ではないでしょう。

映画もそんなに見に行くわけではありませんが、映画館でアニメを見るのはずいぶん久しぶりです。

子供が小さいときにプリキュアとクレヨンしんちゃん見に行った以来かな?

なんだか凄い話題になってみんな見ているような報道がされていますが、少なくとも私の周りで聞いてみてもほとんど誰も見に行っていないようです。

もうすぐ公開が終わると思いますのでこんなこと言ってもなんですが、見て損はないかなと思います。

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2016年3月12日 (土)

今更ですがあまちゃん

昨日はあの大震災からついに5年経ちました。月日の経つのは早いものです。

やはり年月を重ねるごとにこんな事を言っては不謹慎ですが話題性が薄れていっているのは否めません。新聞の一面に記事が出ていましたが、取り上げ方が少なくなって行っているのは事実です。

話は変わってしまうのですが、最近今更ながら2013年に連続テレビドラマで放映され人気となった「あまちゃん」を見始めました。

実際に放映されていた時は話題になっていたのは知りつつもほぼ全く見てませんでした。

飛び飛びに見のも意味がわからないし、毎日欠かさず見るほど暇ではないので仕方がありません。

最近はドラマなどは毎回見るよりも一気に見たい派なので必然タイムリーに見ることを避けてしまう。

まだ全話見終わっていないのですけど、話の中では大震災が起こるはずです。まだ私はドラマの中の震災のシーンまでは見ていません。

話の筋も見ていませんから今度どう展開していくのか楽しみにしています。

しかし、人気があったのが頷ける面白い話で、凄く楽しく一気に見進めています。

80年代アイドルも登場し、パロディの面も、私のように80年代を生きた世代には笑える小ネタも随所にあって、笑えます。

小泉今日子演じる主人公の母に、登場人物が「薄汚ぇシンデレラ」と言ってみたり、主人公の友達が挫折し、ぐれてしまったら、一気にヤンキーがかったスタイルに一変し、これは「乳兄弟」の大丸千鶴子だ!とか、他作品のオマージュとも思えるようなパロディーが満載。

さすがに全部に気付いたりはしませんが、わかるところがいっぱいちりばめてあって面白い。

AKBや秋元康、岩手めんこいテレビのパロディー。NHKなのに他局の番組をいじったものも多く、自由だなぁと感じます。

フィクションなのに登場する芸能人、世の中の出来事が現実世界とラップしているのも斬新な感じがします。

三年前のドラマなので、見た人は何を今更と思うかもしれませんが、私にとっては初見なので、いいのである。

作中の登場人物も過去作品に出演した時の作品のパロディーを演じたりするのも見物ですね。

これからもどんなパロディーで笑わせてくれるのか展開が楽しみです。

もう完全にブームは終わっているのですけど、私の中では「じぇじぇじぇ」が今来てます。

それにしても岩手に数年住んだことがありましたが「じぇじぇじぇ」って1回も聞いたことなかったなぁ。

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2016年2月19日 (金)

楢山節考みました

昨日仕事で長野県に行ったのですけど、長野自動車道の千曲市のあたりに「姨捨山」のサービスエリアがある。

なかなか景色がよく天気のよい日などは寄ってみるのもいいのだが残念ながら昨日は時間が無く立ち寄らなかった。

姨捨山は「おばすて」「うばすて」と呼ばれるが、名前の由来は諸説ある。その中でも皆さんが想像するのは「棄老伝説」としての物語だと思う。

古来から、今昔物語などで年老いた老人を山に捨てるというような話が昔話として語られている。それがこの山を舞台にして書かれたものであるのかは必ずしもそうえはないのだが、それと結びつけて「姨捨山」ってのは昔年老いた老人を捨てた山だからそんな名前になったのねというのはちょっと違うらしい。

棄老伝説というのは必ずしも可哀想な老人の話というのではなく、結末も様々のようである。

しかし、実際にそのようなことが行われていたのかというはっきりとした記録はないようで、物語の類いです。

丁度「棄老伝説」を映画化した有名な映画「楢山節考」という映画があるのですが、そういえば最近それを今更ながら見ました。71zqnvqyusl_sy550_ 深沢七郎原作、監督脚本今村昌平、主演緒形拳、坂本フミ子の1983年の作品です。

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品です。

撮影は姨捨山のあたりではなく、長野県の小谷村の廃村で行われたようです。原作の舞台になったのは山梨県だとか。

この村にでは70歳になった老人は山に行くというのが当たり前で、息子が親を背負って山に捨てに行くという話を村人の生活の模様を交えて生き生きと描いております。

前半は村での生活、後半は山に行く話ですが、意外と山に親を捨てに行くという行為自体は残酷に描かれているわけではありません。

むしろ「山に帰る」ということを老婆自体が願っていて、ずっとその準備をしていて、自ら連れて行ってくれと懇願するという風です。

今の世を基準にすれば、かなり異質なのですが、この作品の中の世界では当然の当たり前の事とされていますので、割と自然な事のように描かれます。

山村の貧しい村の生活は厳しく、口減らしという事についても村のしきたりについても書かれていて、むしろその中のことが残酷に思える場面もあります。

家長である主人を中心とした大家族制度で、家族の数を家で暮らしていける定員として考えています。つまり定員オーバーになるとなんらかの処置が行われるのである。その年の収穫の量に対して何人が冬を越せるのかということが生きるためにシビアに勘定される世界です。

予定外の子供ができれば、男なら殺して間引く。女の子なら売る。子供を間引くというのは、当時は普通に行われていたようで、こいつは棄老とは違ってちゃんとした史実であります。長男のみが結婚して子供を作ることができ、間引かれなかった男子は奴(やっこ)として生きます。つまり労働者、下人です。

兄弟であっても身分の違いははっきりしていて、その奴の役を左とん平がやっているのですが、いい年をして結婚もできず童貞で、性欲をもてあまして悶々と生きる姿を非常におかしく演じています。

盗みを働いた家の家族全員を村人達全員で皆殺しにする話も単に残酷というだけではなく、しきたりに縛られながら生きる村の姿を描く側面がありました。

あき竹城がなかなかいい感じだしてましたね。

1回見たのですが、ちょっと村人の名前が何の説明もなくポンポン出てきて、誰が誰の家族でどうなのかという関係が上手くつかめなかったので、その後ネットで登場人物の関係をおさらいしてからもう一回見ました。

2回立て続けに見たのは珍しいですが、その価値は十分にありました。

実際にこのような環境で当時の人が70までどのくらい生存出来たのかはわかりませんが、平均寿命50以下の時代ではあまりいなかったのではないでしょうかね。

結構古い映画なのですが、古いとかそんな感じは全く感じませんでした。そういえば最近は日本映画をよく見るのですが、このように三年も掛けて撮影するなどという大作は日本映画では最近あまり作られなくなっていますね。

でも海外で評価されカンヌでも賞を取りましたが、日本人の私でも理解不能のような事が出てきますのに、これが外国の人の目にはどう映ってどう評価されたのでしょうかね。

聞くところによると同様の昔話の類いは他の国にも結構あるようですが。貧しい場合口を減らすということが切実な問題だったのかもしれません。

丁度映画を見て数日目にたまたま仕事で姨捨山の脇を通りましたので、楢山節考の感想をかいてみました。

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