映画・テレビ

2017年2月18日 (土)

世界から猫が消えたなら

昨日「猫」の映画として「猫なんかよんでもこない」を見た記事を書きましたが、猫つながり第二弾。今回は「世界から猫が消えたなら」を見た話。

原作は小説で家にもあるのですけど、読んだことがなく、どんな話なのかは知りません。

単にタイトルに猫がついていたから見たという薄ーい理由。Nekogakietanara 佐藤健演じる主人公が突然脳腫瘍で余命数日と言うところから話が始まります。

そしたら突然悪魔が現れて・・・。

えっ?そんなファンタジーなお話なのこれ?と少々拍子抜けしたのですが、ともかくその悪魔が言うには、世界から何かを一つ消したら寿命が一日延びるという提案をされます。

まずは電話が消えます。その前に主人公が最後の電話の相手に選んだのは宮崎あおい演じる元の彼女。

彼女はこの先もストーリーに大きな影響を与えていきます。

映画が消え、時計が消えとまぁその間にはいろいろとあるわけですが、面倒なので割愛。

そして最後にようやくタイトルにもある「猫」が世界から消えると言うことになります。

主人公は部屋で猫を飼っているのですけど、その猫は二代目。死んでしまった初代の飼い猫は病気で死んでしまった母親との思い出を繋ぐ存在でした。

最後に主人公は猫が消えることではなく自分が消えることを選びます。

この猫は可愛かった。タイトルに猫が出てきますが、猫、猫、猫という話ではありません。

主人公の死、主人公の母親の死、初代の猫の死、恋人との旅行先で出会った旅人の死。なんだかいっぱい死が出てきます。

ちょっと詰め込みすぎかな?主題がぼけている感じ。結局何が言いたいの?と。

そんなに凄く猫をかわいがっている描写がないだけになぁ。まぁ、世界から猫が消えるのは寂しいけど。

宮崎あおいが可愛かったのでよかったです。というのが感想かな。

結局は悪魔というのは死を受け入れられない自分の幻想で、猫が消える事ではなく自分が消えることを選択した時に主人公は自分の死を受け入れるという結末でした。

今回はちょっと微妙でした。

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2017年2月17日 (金)

猫なんかよんでもこない

家で猫を飼っているということで、猫というキーワードにはちょっと敏感になっているのですけど、最近は猫ブームと言われていることもあり、猫に関する作品が多い。

というわけで、今回は昨年に公開された映画「猫なんかよんでもこない」を見てみました。Nekonanka 原作はどうも漫画らしいのだけど、読んだこともなく、ストーリー的には予備知識全くなし。

以降ネタバレあり。

プロボクサーを目指す主人公がふとしたきっかけで二匹の猫を飼うことになるのだけど、猫に対する興味や知識がまったくないままで、猫との生活をするうちに少しずつ猫に対する愛情が芽生えて・・・という感じかな。

この二匹の猫は黒猫の雄のクロと八割れの雌のチンと言う二匹なのだが、拾われてきたときは子猫で猫の成長していく姿も描かれる。

黒猫を飼っている身としては黒猫に感情移入してしまうのだけど、クロは最後病気になって死んでしまう。

子猫の時の二匹はかわいらしくほほえましいのだが、見てると、主人公は猫を飼う上での知識が全くなくて、いろいろやらかしてしまう。

ちょっと現実的ではないかな?と思えたりもします。普通猫飼うなら猫の飼い方くらい勉強するんだけどね。

だから当然放し飼い。避妊の必要性も感じていないし、病気に対しても無頓着。

ちょっと猫飼うものとしては腹立たしい面もあるかな。「てめぇに猫飼う資格はねぇ!」とか言ってしまう感じ。

今時あまり猫は放し飼いにはしませんからね。家に来る野良猫に餌やってるだけならまだしも。

猫って交通事故に結構遭いますから。他の家に勝手に飼われてしまうリスクもかなりありますし。何よりも病気の感染が怖い。

おとなしくて、あまり家から出なかったクロが、プロボクサーの道を断念せざるを得なかった主人公の思いを知ってか知らずか、ケンカで大けがをしながらも近所の猫のボスに君臨する。

そもそも飼い猫がボスになるなどあるのだろうか?と思いますが、それはそうとクロは飼い主のボスになって欲しいという願いを叶えます。家で爪切ってる飼い猫が野生の猫には勝てねぇよ。仮にそうなっても、ボスになるって事はいつか倒されるって事ですからね。

ライラライラライラ・・・ってわけですな。

ともかくクロはボスになるのですが、その代償として、猫エイズに感染し、徐々に衰弱していきます。

猫エイズや白血病の感染を防ぐには外に出さないことが必須なんですけど。猫の飼い方が昭和な感じ。

クロが死にそうになって初めてその事実を知り、衰弱していくクロを抱きながら「俺のせいで」と後悔する訳なんですけど、そりゃそうだと全国の猫愛好家からの突っ込みが突き刺さる場面ですね。

映画のストーリーとしてはいろいろ突っ込みどころも多いのですが、猫は可愛く描かれていて、見ているだけで癒やされますね。

猫を飼う上で何の知識もないやつが猫を飼ったらいけませんよという内容ではないのだけど、そう感じてしまう映画。

失ったときの悲しみは猫を長年飼っている人はその部分では共感できると思います。

主人公は最後反省と後悔を滲ませながら、二匹の猫と暮らした日々を振り返り自分のせいで猫を死なせてしまった贖罪として漫画にするとこで漫画家としてやっていくと言うところで映画はラストを迎えます。

猫に興味なくても猫の姿を見ているうちにだんだん脳がやられていく姿は共感できますし、ペットをなくしたときに必ず訪れる「もうちょっとこうしていれば、ああしていれば」という姿も共感できます。

大事なペットを亡くしたばかりとか、その傷から立ち直れていない人にはフラッシュバックがあるのでつらくなるのでお勧めできませんかね。

あと、猫は呼んだら来る時もありますよ~。

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2016年2月19日 (金)

楢山節考みました

昨日仕事で長野県に行ったのですけど、長野自動車道の千曲市のあたりに「姨捨山」のサービスエリアがある。

なかなか景色がよく天気のよい日などは寄ってみるのもいいのだが残念ながら昨日は時間が無く立ち寄らなかった。

姨捨山は「おばすて」「うばすて」と呼ばれるが、名前の由来は諸説ある。その中でも皆さんが想像するのは「棄老伝説」としての物語だと思う。

古来から、今昔物語などで年老いた老人を山に捨てるというような話が昔話として語られている。それがこの山を舞台にして書かれたものであるのかは必ずしもそうえはないのだが、それと結びつけて「姨捨山」ってのは昔年老いた老人を捨てた山だからそんな名前になったのねというのはちょっと違うらしい。

棄老伝説というのは必ずしも可哀想な老人の話というのではなく、結末も様々のようである。

しかし、実際にそのようなことが行われていたのかというはっきりとした記録はないようで、物語の類いです。

丁度「棄老伝説」を映画化した有名な映画「楢山節考」という映画があるのですが、そういえば最近それを今更ながら見ました。71zqnvqyusl_sy550_ 深沢七郎原作、監督脚本今村昌平、主演緒形拳、坂本フミ子の1983年の作品です。

カンヌ国際映画祭でパルム・ドールを受賞した作品です。

撮影は姨捨山のあたりではなく、長野県の小谷村の廃村で行われたようです。原作の舞台になったのは山梨県だとか。

この村にでは70歳になった老人は山に行くというのが当たり前で、息子が親を背負って山に捨てに行くという話を村人の生活の模様を交えて生き生きと描いております。

前半は村での生活、後半は山に行く話ですが、意外と山に親を捨てに行くという行為自体は残酷に描かれているわけではありません。

むしろ「山に帰る」ということを老婆自体が願っていて、ずっとその準備をしていて、自ら連れて行ってくれと懇願するという風です。

今の世を基準にすれば、かなり異質なのですが、この作品の中の世界では当然の当たり前の事とされていますので、割と自然な事のように描かれます。

山村の貧しい村の生活は厳しく、口減らしという事についても村のしきたりについても書かれていて、むしろその中のことが残酷に思える場面もあります。

家長である主人を中心とした大家族制度で、家族の数を家で暮らしていける定員として考えています。つまり定員オーバーになるとなんらかの処置が行われるのである。その年の収穫の量に対して何人が冬を越せるのかということが生きるためにシビアに勘定される世界です。

予定外の子供ができれば、男なら殺して間引く。女の子なら売る。子供を間引くというのは、当時は普通に行われていたようで、こいつは棄老とは違ってちゃんとした史実であります。長男のみが結婚して子供を作ることができ、間引かれなかった男子は奴(やっこ)として生きます。つまり労働者、下人です。

兄弟であっても身分の違いははっきりしていて、その奴の役を左とん平がやっているのですが、いい年をして結婚もできず童貞で、性欲をもてあまして悶々と生きる姿を非常におかしく演じています。

盗みを働いた家の家族全員を村人達全員で皆殺しにする話も単に残酷というだけではなく、しきたりに縛られながら生きる村の姿を描く側面がありました。

あき竹城がなかなかいい感じだしてましたね。

1回見たのですが、ちょっと村人の名前が何の説明もなくポンポン出てきて、誰が誰の家族でどうなのかという関係が上手くつかめなかったので、その後ネットで登場人物の関係をおさらいしてからもう一回見ました。

2回立て続けに見たのは珍しいですが、その価値は十分にありました。

実際にこのような環境で当時の人が70までどのくらい生存出来たのかはわかりませんが、平均寿命50以下の時代ではあまりいなかったのではないでしょうかね。

結構古い映画なのですが、古いとかそんな感じは全く感じませんでした。そういえば最近は日本映画をよく見るのですが、このように三年も掛けて撮影するなどという大作は日本映画では最近あまり作られなくなっていますね。

でも海外で評価されカンヌでも賞を取りましたが、日本人の私でも理解不能のような事が出てきますのに、これが外国の人の目にはどう映ってどう評価されたのでしょうかね。

聞くところによると同様の昔話の類いは他の国にも結構あるようですが。貧しい場合口を減らすということが切実な問題だったのかもしれません。

丁度映画を見て数日目にたまたま仕事で姨捨山の脇を通りましたので、楢山節考の感想をかいてみました。

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2016年1月10日 (日)

早速見てきました

今週末は成人式の3連休。どうにかこうにか県内でもスキー場がいくつか営業出来たようですが、この3連休にスキーに行かないなどかなり久しぶりの事だと思う。

あまり状態が良くないので今シーズンはパス。

もうちょっと雪が降ってくれないとなぁ・・・。

この3連休の話題とすれば、まず新聞などでも紙面を賑わしていましたが、新湊を舞台にした映画「人生の約束」がいよいよ上映開始。

早めに見に行ってこようかと計画。

今ではネットで座席をあらかじめ予約してから行けるので、チケット予約をすることに。

イオンモール高岡を見てみましたが、さすがに舞台の新湊最寄りの映画館と言うこともあって、よさげな席はすべて予約済み。

それじゃぁと富山のファボーレを覗いてみると、一杯いい席が空いてました。

そんでサクッと予約。

18:00過ぎからの上映時間に現場に行きます。

ここで映画を見るのは初めてでした。160110180332043_photo 入り口に大きなパネル。

前日にあまり予約が埋まってなかった割には結構一杯でした。

まだ見ていない人も多いと思いますので内容については触れませんが、新湊の場面が凄く多くて、私にとっては地元の馴染みの場所が随所に出てきますのでなんだか不思議な感じもしました。

昨年は新湊で多くのロケが行われて、それこそ大騒ぎだったのですが、撮影を見に行った者も実際に撮影に参加した者も知り合いの中にはたくさんいました。

私は結局1回も撮影の様子は見に行かなかったので実際の撮影の様子は知らなかったのですが、こいつは大変だったでしょうね。

さすが新湊の町がとても綺麗に撮影されていたと思います。

お祭りの様子は、実際のお祭りではなく、撮影のために曳山を集めてロケで撮影されたのですが、臨場感たっぷりに描かれていました。

映画の中では実際の祭りでは行われないようなことも演出としてなされていましたが、それも見応えありました。

映画を見て、実際にお祭りを見てみたいと思って訪れて、「映画のような場面がない」と思ったりすることがあるのかないのかわかりませんが、そこは映画ですので。

思ったよりも出演者の皆さんがちゃんと富山弁をしゃべってましたね。

西田敏行さんのさすがの演技が光ってました、富山出身の室井滋さんや立川志の輔さんは当然としても、西田さんの富山弁はお上手でしたね。ちゃんときっちり役作りされてらっしゃるんですね。

主役の一人の竹野内豊さんは東京のIT会社のCEOという役柄だったのですが、北陸新幹線で朝新湊に来て、なんやかんやしてまた新幹線で東京に戻り夜は東京のバーで飲んでたりと、東京と富山の距離感が北陸新幹線効果だと思いました。

全国の皆さんがたくさん見てくださって、富山県や新湊のPRになるといいですね。

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2015年12月 3日 (木)

ウォーキングデッド6

先月からウォーキングデッドのシーズン6が始まりました。144368766567267
毎シーズン楽しみにしているのですが、前シーズンが半年以上も前なので結構忘れていることが・・・。

前回までのおさらいを済ませないとストーリーが繋がらない。

記憶力無くなってきているのかしら。

シーズンを重ねるごとにゾンビのクオリティーがあがって、しかも今シーズンは大量にワラワラと湧いて出てくるので見応え十分。

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しかし、毎回そうなのですが、シーズンがまるっと続けてみられない。

今回はシーズン6の前半の8話が放送されただけ。後半の8話は2月だと。

また記憶がおぼろげになりそう。

それなら今見るの我慢して2月に見ればよかったかしら。

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2015年9月30日 (水)

「剱岳点の記」見ました

そのうち見ようかな~と思って録画したまま長い間放置されている映画なんかがいくつかあります。

たまにふとした拍子に見ようということになって見たりもするのですが、そのままどうせ見ないやと消してしまうことも多々。

一年以上寝かせたものや、ひどいものになると3年近くも寝かせたものもあったりして。

今回一年以上寝かせた作品をみてみた。

なにかというと、木村大作監督の「剱岳点の記」Tennoki

富山県の剱岳が舞台です。

話の内容は、明治時代の終わりの測量の話で、剱岳が前人未踏の山で、そこだけが全国の三角点測量網から洩れていた。陸軍測量部の柴崎測量官が陸軍の命を受けて剱岳初登頂と、測量という目的のために様々な困難を乗り越えてそれを達成するまでのストーリーを描いたものである。

点の記というのはあまり一般の人にはなじみが無いが、三角点の詳細を記す記録である。

付近の三角点との角度などが記されている。

山の山頂などにたまに三角点があるが、その付近の山にある三角点との距離は直接計れない。そこで周囲の三角点の角度を測って三角形を作り計算によって距離を求めるのだ。

実際は誤差もあったり、地球の球面補正をしたりなど難しい計算なんかも必要である。

この三角点網があって初めてある地点からある地点までの正確な距離がわかるのである。正確な地図を作るのには欠かせない。

三角点にはいくつか等級があって簡易なものもある。

私も以前はそのような事に関わった事もあり、ごく簡単な点の記は作ったことがある。

ちなみに今ではGPSを用いた測量が主流になって、角度なんかあまり測らなくてよくなった。

剱岳の標高はGPSによって数年前に再度正確に測量されその標高が確定した。3000m峰にほんのちょっと足りなかったのが残念である。

登山なんかすると三角点が山頂にあったりします。勘違いしている人も多いのですが、三角点のある場所が山頂というわけではありません。三角点はその性質上、周囲の三角点が見渡せる見晴らしのいい場所に作られますので、三角点を触って「山頂だぁ~」と喜ぶのはちょっと違っています。

さらには、一等三角点が一等級の山頂にあるというわけではありません。三等三角点がある山が「三等級の山」というわけでもありません。

山の有名無名とははっきりいってあまり関係がないのです。

原作は新田次郎の「剱岳点の記」が元になっているのですが、ちょっと原作にない場面もあったりします。

映画ができる前に昔から新田次郎作品をよく読んだこともあって原作は読んでいたのですが、かなり昔に読んだのであまり内容は覚えていません。

立山連峰の風景はもちろん、その麓の当時の文化風土なんかもよく描かれています。割とちゃんと富山弁しゃべっていたと思います。

今の登山のことを思うと、昔は大変ですね。わらじで山に登ってまっすもんね。装備もなく剱岳は困難な山だったのでしょうね。

今では年間かなりの人が訪れています。だからといって今だったら簡単に登れると言うわけではなく、結構歩かないといけません。

私はまだ登った事はないし、今後も登る機会はおそらく訪れないであろうと思っているのだが、若い頃山によく登っていた頃に一度登っておきたかった山です。

でもこの撮影の様子をドキュメンタリーでまとめたものも見ましたけど、この撮影は本当に大変だったと思います。CGや合成なんかであまりごまかしていませんからねぇ。

なかなか見応えのある映画であったと思います。

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2015年1月23日 (金)

私はあなたを決して裏切らない

理想の女性はと聞かれると「メーテル」と答える人は多いみたい。Mtl 美しく、強く、慈愛に満ちております。

最近の一気見の流れで、一気に見ました銀河鉄道999テレビ版DVDBOX全113話。

コツコツ車の中で見ていたのですが、今日無事に見終わりました。(チラ見ですから)

テレビシリーズが始まったのは1978年。終わったのは1981年です。私は4歳~7歳くらい。一応タイムリーで見ていました。

ちょっと小さい頃なのではっきりとは記憶はありませんが、毎週結構楽しみにして見ていたと思います。

原作は少年キングに連載されていましたが、ギリギリ原作の999を雑誌で読んだことのある世代に引っかかってます。

もちろん当時は録画する機材がなかったので、テレビは見逃したらおしまい。といわけで、おそらく全113話の1/3も見ていないかもしれない。肝心の最終回も見た覚えがないので見逃しているのだと思います。

原作の方はコミックで買いそろえて全巻家にあります。最近読んだことはないですけれど。

まずオープニングの「汽車は闇を抜けて光の海へ~」のささきいさおさんの歌声がしびれますねぇ。劇場版などのゴダイゴの曲もいいんですけど。

エンディングの「青い地球」も非常に心に残る名曲です。作曲は平尾昌晃氏なのですが、この曲は何度聞いてもいいと思います。

当時は汽車に乗って宇宙旅行に行くと言うことを真剣に信じているような歳でした。夢がありましたね。さすがにメーテルを一人の女性として見るような年代ではありませんでしたが、大人になった今作品を見るとまた別の印象を感じるかもしれません。

しかしメーテルのどのあたりが男性に人気あるのでしょうか?
やはり神秘性と、男が好き勝手やっても暖かく見守りつつ、最後の最後困ったときには助けてくれる包容力。

はっきり言って鉄郎なんてかなりむちゃくちゃな性格ですからね。直情型で言うことを聞かない。思いつくままに次から次へと問題ばっかり起こします。
でもメーテルって、そのおかげで死にそうになっても決して鉄郎を怒ったりしないで、広く大きな心で許してあげられるのです。

「私はあなたを決して裏切らない」byメーテル

「何都合のいい理想語ってんだよ!」と世の女性陣にはお叱りを受けることかと思いますが、男の理想なんて独りよがりの我が儘な産物でございます。

白馬に乗った王子様の逆バージョンと思っていただければ・・・。

女性には人気ないかも。
メーテルがライバルのクイーンエメラルダスと出会ったときの名言。
「女は女にたいしてきびしいの…男には手心を加えても女には容赦しないわ」

最終話のエンドのナレーションもぐっと心にきます。

人は言う、
「999は少年の心の中を走っている列車だ」と。
鉄郎は、ふと思う、
「鉄郎の旅は、はじめから鉄郎一人の旅ではなかったのだろうか」と。
メーテルは 鉄郎の青春を支えた幻影。
たくさんの若者の胸の中で生まれ、通り過ぎてゆく明日への夢。

いま万感の想いを込めて、汽笛が鳴る。
さらば、鉄郎
さらば、メーテル
さらば、銀河鉄道999

さらば、少年の日よ・・・ 

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2015年1月10日 (土)

しとしとぴっちゃんしとぴっちゃん

最近はCS放送などで過去に放送された作品を一気に見られる時代になってきた。そこで過去の名作を録画し、ちまちまと見ています。

子供の頃は録画するということができなかったわけで、見逃したら終わりというやつで、シリーズものを完全に見るというのはほぼ不可能だったわけで。

昨年は「スクールウォーズ」と「乳兄弟」をがんばって見ました。

最近は時代劇専門チャンネルにちょっぴりはまっていまして、「子連れ狼」を毎日少しずつ見ていました。

若山富三郎演じる映画版を最初に見て、その後萬屋錦之助演じるテレビシリーズを約二ヶ月にわたって昨日ようやく三部まで見終わりました。

原作はまだ読んでいないのですが、拝一刀の死後大五郎が主人公となった「新・子連れ狼」の原作は読みました(順番が逆)。

子供の頃再放送で何度か見て好きでした。祖父が時代劇が好きでしたので、いつも小さい頃隣に座って見ていた覚えがあります。

「大江戸捜査網」も好きでしたね「死して屍拾う者無し・・・。」いつか見たいと思うのですが、全シリーズ713話もある(ぎょぇぇ~)

当時と時代のずれはあるのかもしれませんが、シリーズを通じての萬屋錦之助のかっこよさといったら凄い。Kodureookami 非常に無口な役ですが、目で所作で語る役者であると思います。何しろ殺陣のシーンのかっこよさが際立ってます。チャンバラではなくて、本当に迫力とスピードが桁違い。時代劇全盛の時代背景もあるのでしょうが、現代の時代劇に比しても切られ役の上手い職人がたくさんいたのでしょうね。

正直ストーリー的には突っ込みどころも満載なのですが、毎日楽しみにして見ていました。

大五郎もかわいかったですねぇ。

当時は夜の9時~10時くらいの時間帯に放映されていたのですが、結構女性のおっ○いがバンバン出てきますね。今では考えられないですね。

さらに、遊女、夜鷹の類いの役柄や、売られる女や女衒。さらには旅籠などで泊まる宿泊まる宿に飯盛女がいたり、さらにはやくざ、忘八など今ではすっかり放送禁止な感じ。

小池一夫作品には結構登場しますけどね。

実際の歴史上では当然のようにあったこれらの人々は、今の歴史物にはあまり出てきません。すっかり史実をねじ曲げて臭い物に蓋をした昔の世界を描いている時代物が多いですね。

歴史上まったくあり得ないきらびやかな衣装を着た宮廷文化を捏造して放送する某国の時代劇並に今の日本の歴史物は嘘っぱちになってしまいましたね。

何故に今の物差しで昔の話を書くのか理解に苦しみます。すぐさま抗議の電話をテレビ局にかけちゃうお馬鹿のせいでしょうけどね。

戦国武将に「義のために戦う」とか「民の笑顔のために戦う」とか平気で言わせちゃう歴史物にうんざりしますよね。

話が本題から少々逸れてしまいましたが、今度は原作の方もちゃんと見ないといけないと思っているのですが、なにぶんなかなか時間がなくて・・・。

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2014年11月15日 (土)

あなたにさわりたい

ここのところ映画と言えばもっぱら日本映画ばかりを見ている私。

今回調子の悪いテレビのご機嫌を伺いながら見た作品は「ヴァイブレータ」

赤坂真理の代表作であり、第120回芥川賞候補作にもなった小説「ヴァイブレータ」を映画化したもの。Vaiv 2003年の作品ですから丁度11年くらい前ですね。

原作は読んだことがありません。

実を言いますと、別の番組を録画しようとしたところ誤って録画されていたというわけで、この作品に出会ったのは全くの偶然。

こういったことも映画を見るという上でとっても面白いと思います。何の予備知識もなく、宣伝、雑誌の批評などを介せずに、誰が出ているのか、どんな話なのか全く知らないという映画を実際はあまり見ないでしょ。

ふとしたときにやっている深夜放送の映画をなんとなく見ていたら面白くて3時とかまで夜更かしなんてことも多くの人が経験しているのではないでしょうか。

と、まぁ前置きしましたが、私がこの映画に出会ったように、この映画の主人公達は全く偶然の出会いをして、なんとなく惹かれて成り行きで一緒に車に乗ってと言う感じで話は始まっていきます。

寺島しのぶが出ていましたので、「お、寺島しのぶだ!」と思って見始めたのもこの映画を見た一つの理由。

詳しい話の内容は端折ります。見てみてください。ただし、ちょっとHなので家族皆で見る類いの映画ではありません。

始めから最後までほぼ大型トラックの中で2人で話をしている場面という映画です。その中での2人の過去や現在がその一時交わってそしてまたすれ違って。

ポスターの言葉に「あたし、あなたにさわりたい」とありますが、別に主人公は、相手の男性だから触りたかったのではなく、誰でもいいから「あたたかいものに触れたい、鼓動(ヴァイブレタ)を感じたい」というもので、「あなた」というのは特定の誰かを指しているわけではないと思います。

全く行きずりの成り行き任せの旅。

「誰か私をさらって、この日常から連れ出してどこか遠くに連れてって」という思いはすべての女性に共通してあるものなのかどうか、女性でないので解りませんけど。

男性の私とすれば、どっか遠くは連れて行ってもらうのではなく、自ら行きたいと言う感覚ではありますね。

この手の映画って、男の側に感情移入するのか、女性に感情移入するのか、フラットに離れてみるのか、結構見方によって感じが変わってきますね。

「こいつがいい奴であいつが悪い奴で、悪い奴をやっつけました」と言った具合にスパッと割り切れるような話ではないです。

全体的には地味~な話で、冬の新潟と夜の国道のトラックの中というのがそれをさらにかき立てます。

別に2人が恋に落ちたりハッピーエンドになるわけでもなく、ただ普通に分かれてまたお互いの日常に戻っていく。おそらく二度とこの2人は会わないと思いますし、また会いたいとも思っていないだろう的な最後。

少なくとも私はこんな出会いしたことはないなぁ。別れ際に電話番号聞いちゃったりして、まったくドラマになりませんな。

若い寺島しのぶがいい味出しておりました。また機会があれば彼女の作品見てみるかな。

原作も読んでみるのもいいかな。そう言えば最近全然活字の本読んでないなぁ。

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2014年6月12日 (木)

スクールウォーズ

先日ドラマ「乳兄弟」を見たという記事を書きましたが、その流れで「スクールウォーズ」を頑張って一気見しました。

「乳兄弟」とはかなりキャストがかぶっているのでこれもまた面白い。

今は全く別のドラマをほとんど同じメンバーで演じるなんていうことはないですよね。

小学生の頃に楽しみにして見ていたのですが、実に久しぶり。大人になってからは初めて見ました。School 「おまえら、悔しくないのかぁ~」Index
「乳兄弟」に比べてストーリーはハチャメチャではないのですが、時代背景というか、登場人物がみんな単純でなんといいますか、とんでもない勢いがあります。

「乳兄弟」の時も書きましたが、またこのメンバーでドラマ作ってくれないかなぁ。20100720145420 松村雄基がかっこよくて。結構暴れん坊の役なんですが、卒業してから社会人になってからの違いというか、成長していく様は面白いです。

今から考えるとかなりめちゃくちゃな性格してますけどね。

もちろん伊藤かずえも素敵なのですが、なんといっても岡田奈々がかわいすぎる。98112edb 「乳兄弟」の時は厚化粧のクラブのママ役でしたが、この作品では主人公の山下真司の妻役。

毎回オープニングの最後に山下真司と娘役の間下このみと3人が手をつないで走ってくる場面があるのですが、そのたんびに「かわいい~」と言っていたら妻にあきれられました。

実際には私よりも15歳以上も年上なのですけどね。今でも凄く綺麗ですけどね。

さて、今度はスクールウォーズ2の再放送がやっていて、それも録画しているのですが、またたまったら一気に見ましょうかね。

見なきゃいけない番組がたまっていってこなせません。

続きを読む "スクールウォーズ"

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