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2020年8月 3日 (月)

仕事だから

週明けの今日から県外に出張。朝から会社のメンバーと三人で出張に行きました。

この出張自体は一か月前から決まっていたのですが、一旦収まったかと思われたコロナも再び息を吹きかえし、特に人口の多い都会では連日のように今日は100人だの今日は200人だのとコロナ陽性患者の急増を発表している。

いつもは地方の田舎に出張に行く事が多いのだが、今回の出張はそのコロナ患者の急増が話題になっている都会である。

いつにも増して気を付けなければならない。

正直行きたいか行きたくないかでいえば行きたくはない。リスクを背負うからだ。

しかし、行きたくないから行かなくてもいいなどと不登校の中学生みたいなわけにはいかない。そりゃぁそうだ。我々はプロだ。それで稼いでそれで飯を食べている。仕事の依頼と、それを受けたという契約はなによりも優先される。

「なんでそんなところに行くの」と困ったことを聞かれる。「なんで?」理由ははっきりしている。仕事だからだ。

仕事を断るというのは容易なことではない。ましてや一旦受けたものを反故にするのは不可能なことだ。

毎日のようにコロナ患者が運び込まれている病院で働く人に「危ないからそんな仕事やめて」と言うのか?

みんなこのコロナ禍の中で大なり小なりリスクを抱えて経済活動をしている。飲食店に勤めるものも、ショッピングセンターで働く者も、駅員だって空港職員だって、ホテル従業員だってみんな同じ。

空からお金は降ってこない。

せめてマスクをしっかりして、ソーシャルディスタンスをしっかり取って消毒を徹底して不用意な外出を控えてとやれることはすべてやっている。

富山県はまだ比較的平和だ。感染者がいるとは言っても今のところは日に1人とか2人とか。ここでは日に100人を超える陽性患者が出ている。

このコロナ禍が始まってから初めて都会に行った。

でも、普通に小学生は学校に行き、高校生は自転車に乗っている。商店では店員が品物を売り、飲食店では食べ物を売っている。何も変わらない。みんな日常を生きている。

一日に200人だろうが500人だろうが実際には逃げも隠れもできない。家を捨てて、仕事も捨てて、無人島に避難などできないのである。生きていくには食べなければいけないし、食べるためには働かなきゃいけない。

それがコロナ禍の都会に来ればよく分かる。

そのことが理解できない人はきっとコロナに感染した人に言うんだろうなぁ「なんで?」と。

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