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2019年6月12日 (水)

台湾旅行(2日目)2019.6.8

台湾での2日目。ホテルの朝食はバイキング。日本人が一杯来ています。昼や夜は中華料理なので日本食食べたい所なのですが、米がまずい。コシヒカリの偉大さが身にしみますね。

観光バスに乗ってまず向かったのは「忠烈祠」。Img_4482 ここは辛亥革命や対抗日戦などで命を落とした英霊を祀る場所で、日本で言う所の靖国神社のような所です。Img_4491衛兵の交代式を見ました。一糸乱れぬ動きが素晴らしい。

忠烈祠はモルタル造りで、模様はペンキのような塗料で塗られていたり、一見素晴らしいのですが非常に造りで言うと甘い。この中華の造りの甘い所が結構好きで、至る所にヘンテコな所があって面白いです。

日本だとこの手の建造物には一分の隙も無いのですが、絶対に国を代表する建造物でも「それはないんじゃないの?」って箇所が必ずあって絶対これ手下が作ったんだろと思うと面白い。

その後今回のツアーの目玉「故宮博物院」に向かいました。Img_4501中国にも故宮博物館がありますが、台湾の故宮のほうがいいものが多いと言われています。この辺りの解説は省きますが、清朝から宝物を引き継いだ蒋介石が台湾に逃れた際にいいものだけを選りすぐって台湾に持ち出したためです。

この日は土曜日ですので大勢の観光客が来ていました。Img_4507有名な象牙をくりぬいて24層の透かし彫りを施した「彫象牙透花人物套球」。思ったより小さい。これどうやって作ったんでしょうかね。Img_4527そして中国と言えば何と言っても玉器。数多くの宝物が展示されています。故宮博物館はフラッシュは禁止なものの、今のところ撮影は自由というあまりない博物館で、心置きなく撮影ができます。Img_4537白磁に始まる陶磁器の数々。名品しか置いてありません。正直すごすぎて価値はわからないのですけど。

他にも書や絵画、仏像や銅器、調度品などとても見切れない程の宝物があります。

そして何と言っても一番有名なのがこれです。Line_84722101886407玉で作られた白菜をかたどった「翠玉白菜」。この前には行列が出来ていました。並んでいるのに、横から横から中国人が押し入って来てなかなかゆっくり見られませんでした。こういった時の中国人って本当に迷惑。並ぶって言う事を知らない。宝物を見る資格も品格もありません。

でも、ちゃんと近くで生で見られたのでよかったです。思ったより小さかったです。Img_4526もう一つ有名なのはこれもまた玉で作られた「肉形石」と呼ばれる肉片をかたどったもの。「翠玉白菜」、「清明上河図」と共に三大至宝と呼ばれています。石で出来ているとは思えない瑞々しさ。一辺10cm以下と結構小さいんですが、ほんとに美味そう。Img_4550他にも時間が無かったのですが駆け足でザーッと見てきました。宝物の数は65万点以上で展示されているのはほんの一部なのですが、全部ちゃんと見ようと思ったら数日はかかると思います。中国皇帝というのがいかに凄かったのかがうかがえますね。

故宮の建物自体は綺麗なのですがただのビルで、歴史的価値はありません。そもそも台湾自体がもともと原住民の住むただの島だったのですからそんなに歴史的建造物というのはありませんから。

故宮を後にしてお昼は台北でも有名な小籠包の有名店「鼎泰豊(ディンタイフォン)」で小籠包を楽しみました。Img_4554凄い人で、店の外にも行列が出来ていました。中華料理はいろいろありますが、点心料理は本当に美味しいです。小籠包だけじゃなくいろんな点心を楽しみました。

その後、台北の街を離れ、「十分」という町に向かいました。ここは「天燈上げ」という紙で作られた天燈と呼ばれる風船みたいなものを空に上げる体験が出来ます。Img_4592天燈の四方に墨でお願いを書いて空に上げると願いが叶うというものです。だいたい日本円で1000円弱です。もちろんやってきました。

日本語はもちろん、韓国語、漢字、英語など様々なものがどんどん上げられていきます。凄いのはこれやっている所は線路の上。線路の両脇には屋台が並んでいます。1時間に1本くらいの電車が通るときはみんな一斉に逃げます。これひかれる人いないんかな?JRだったら絶対に許可しないだろうな。Img_4570私たちの書いた天燈は無事に大空に上がりました。結構高く上がります。周辺の空は天燈で一杯。この天燈がどうして上がるかというと、紙の風船の下に燃料がつけられていて、直接火がつけられます。その燃料が燃え尽きるまで空を飛ぶというわけです。

当然上げるときに失敗して燃え尽きるものものもあります。周辺には道路があり、車の上にもバンバン落ちてきます。家の上にも、山にも川にも。ほんとうに凄い。日本だったら絶対に考えられない。火事になったりしないのかしら。たいまつに風船つけて空に上げているようなもんですからね。

この町の人は観光客に天燈を売って、お土産を売って、落ちた風船を回収すればまたお金をもらって生活しています。なんだか凄い話だなぁ。元々は炭鉱の町で、鉱山が閉山になった後、寂れてしまったのですが、地元の行事だった天燈上げが紹介され、観光客が訪れて、毎日上げるようになって炭鉱から天燈の町になったと言う事らしい。

その後、今台湾でも有数の観光スポット「九份」に向かいました。Img_4643九份はかつて日本統治時代に金山で栄えたのですが今では閉山となっています。さびれた街だったのが映画の舞台になった事から1990年初頭にブームとなり、観光地化され、宮崎駿の千と千尋の神隠しの舞台(宮崎駿は公式に否定していますが)と言われるなど、今では一大観光スポットとなっています。

急な山の斜面に建築基準法クソ食らえな建物が積み重なるように建てられています。もっともそんな法律が台湾にあるのかどうか知りませんが。どう考えても違法建築だろという建物は台湾全土にあります。中国もそうなのですが、法律というのは役人への賄賂でなんとでもなるというお国柄だそうです。Img_4640街からは海が見えます。Img_4636赤いランタンが飾られた有名な石段。かなりの急斜面で、登る人下る人がひしめき合います。結構狭い。なかなか幻想的な光景なのですが、残念ながら史跡ではなく作られた風景です。ここがちょっと残念なんだなぁ。これが300年前からの歴史的な建造物というならなんですが、完全に最近作られたものですからね。Img_4629ここも通りの両脇に屋台が建ち並びこの雰囲気はいいですね。とてもエネルギッシュ。凄い数の観光客で、日本人、韓国人が一杯。屋台の店員に韓国人と間違えられて韓国語で声をかけられたのがちょっと悔しい・・・。

九份の坂が綺麗に見えるレストランで今日の夕食。窓際のなかなかいい席でラッキーでした。

2日目の日程はこれにて終了。今日はなかなか盛りだくさんな内容でした。

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