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2019年2月 2日 (土)

秋田からの帰宅

土曜日に盛岡に向かって、盛岡で土日を過ごして、月曜日に秋田に向かいました。火曜日の今日は仕事で秋田市内で打ち合わせがあって、それを午前中のうちに済ませていよいよ富山に帰ることになりました。

本当は天気が良ければいいのですけど、朝からあいにくの雪でした。

秋田から富山までは日本海に沿って南下していくことになります。

盛岡に住んでいた頃、毎回毎回高速道路を使わずに下道で車を運転して帰っていました。30往復くらいは全部でしたと思います。当時は高速道路は新潟までしかなくて、磐越、東北道回りで行けば全部高速で行けるのですが、日本海側を行くと下道で行くしかありませんでした。

夜中に走ることが多かったのですが、日中だと15時間くらい。夜中だと10時間くらいかかった覚えがあります。

主に7号線を走るのですが、少しずつ道路が良くなって、年々タイムが縮まって、最高では富山~盛岡を下道で8時間切るくらいまで短縮できた覚えがありますが、まさにノンストップで走り続けねばなりませんので今そんな運転する元気ないかもしれませんね。

それから約20年。今では日本海東北自動車道が少しずつ伸びて、富山から秋田を全部高速道路か自動車専用道路で走り抜けられる日もそう遠くないかもしれません。

日本海東北自動車道は、最後に行ったときくらいにはほんの一区間とかそんなレベルで開通したところもありましたが、乗ることはありませんでした。

今回初めて通ってみることになります。

秋田からは象潟まで現在繋がっています。当時、田沢湖、角館、大曲、本庄と通って日本海に出ていたのですが、市町村合併によって本庄市は由利本荘市に、大曲は大仙市に変わってしまった。そうなってからは初めて通ります。

本庄からの7号線は、西目、仁賀保、金浦、象潟と日本海を横目に見ながら、鳥海山を望んで進む走っていても気持ちがいい道路だったのだが、日本海東北道路は便利にはなったものの、ただ移動するだけのつまらない道であった。

象潟から酒田までは約20km程まだ道路が出来ていないので7号線を走る事になるのだが、ここは懐かしい昔通った道だった。190129121823312_photo
丁度秋田と山形の県境に三崎公園というのがある。鳥海山からの溶岩流が日本海に流れ込んだ場所で、断崖になっており、古くから羽州浜街道の交通の難所として知られ、松尾芭蕉とここを苦労して通過したそうです。190129121630067_photo
溶岩でできた奇岩に日本海の荒波が叩きつけられて迫力がありました。ここからは日本海に沈む夕日が綺麗らしいのですが、時間帯が合わずに見られませんでした。

ここから遊佐、吹浦港の、十六羅漢岩のあたりを通る道なのだが、現在は7号線吹浦バイパスができてショートカットする道になっている。あそこ綺麗だったのになぁ。バイパス通らなきゃよかった。ちょっと後悔。

しかし、初めて日本海東北自動車道を通りましたが、酒田と象潟の間が開通してしまうと、秋田の日本海の美しい沿岸線をまったく通らないということになってしまいますね。この三崎公園も今しか通らないかもしれないなぁと思って寄ってみました。

酒田に入りましたが、7号線は随分広くなり、ました。酒田みなとから再び日本海東北道に乗れるのですが、ちょっと7号線で酒田市内に入って昼食にしようと思い、しばらく下道を行きました。190129124434557_photo
本当は酒田からもこの方向に鳥海山が見えるはずなのですけど、まったく見えませんでした。鳥海山が見たかったのに本当に残念です。

昔は全く知らなかったのですが、酒田には「酒田ラーメン」なるものがあり、近年では有名になってきました。魚介系の出汁の透き通ったスープが特徴だとか。実は山形県はラーメン消費量が日本一といわれ、ラーメンを愛する県なのだ。酒田ラーメンの他にも、米沢ラーメン、赤湯ラーメン、とりもつラーメン、冷やしラーメン、鳥中華などのご当地ラーメンが数多く存在し、有名店も数多く存在します。

こりゃ、酒田に行ったら、酒田ラーメン食べるっきゃない。

というわけで、酒田ラーメンの人気店に行って酒田ラーメン食してきました。190129130653121_photo
平日のお昼の1時過ぎですが、大勢の人で賑わっていました。魚介のスープがおいしい。

その後、7号線で鶴岡に向かって最上川を渡ったところにある酒田ICから再び日本海東北道に乗りました。

鶴岡から、新潟の村上までの道路は、由良辺りより、海沿いの景観の良い道で、昔から通っていても好きな道でしたが、そこいらをまとめてショートカットしてしまい。山の中を通ることに。日本海東北道だと、旅ではなくただの移動になってしまいますね。

あつみ温泉から、新潟県境の朝日までは再び日本海東北道が未開通区間なので、海沿いを走ります。

冬の日本海の海岸線名物「波の花」が舞い飛んでおります。久しぶりに見ました。石けんの泡のような飛沫が道路にフワフワ飛んでます。
190129141750405_photoみちの駅あつみに寄って日本海を見ます。ここは夕日が凄く綺麗なところで、昔見たことがありますが、今回は時間が合いません。190129141712143_photo
みちの駅あつみは今でこそ全国にみちの駅が大量にありますが、1993年とかなり早いうちにできたみちの駅の1つで、昔は夜中に日本海側を移動するとコンビニなんかもほとんどなくて、ここの所にヤマサキデイリーショップがあって、数少ない休憩ポイントでした。

もうコンビニは無くなってしまっていましたけどね。20年前は7号線沿いといえど、コンビニは無く、ガソリンスタンドも24時間営業の店は少なくて、ちゃんとそれらの場所を記憶しておかないといけませんでした。今はスマホですぐに行く先々のことを調べられるのであんまりそんな心配しなくて良くなりましたけど。

鼠ヶ関から村上に抜ける道路も、7号線のバイパスじゃなくて、本当の海沿い、現在の345号線の笹川流れから瀬波温泉、そこからの海沿いの113号線は一度は車で通ったらいい道路ですね。昔は何回も通りました。

朝日まほろばICで再び日本海東北道路に乗れば、後はもう富山までは下道を通ることはありません。完全に後は「移動」と言うことになってしまいます。

完全に日本海東北自動車道が開通するのはいつのことになるのか分かりませんが、単に移動と言うことになれば秋田は随分近くになったと思います。昔、高速道路がない秋田って富山からだと遙か彼方の地でした。

今回下道区間を通ったときに、ちょっと寄り道したり、過去の思い出に浸ったり、これらのことをほんの少しの区間だけでも感じられたのはよかった。時間さえあれば高速なんて乗らない方が楽しめるのは間違いないのですけどね。

でも今回通った所も、いずれ高速が繋がったらきっと通らなくなってしまうのかもしれません。

新潟、山形、秋田の海沿いの狭い所に密集する数々の漁村。それらの風景を見るのもひょっとしたら今回が最後になっちゃうかもしれませんね。

土曜日から火曜日にかけて、4泊5日の旅でしたが、総走行距離は1600kmでした。その前の木曜日金曜日は広島に行っておりましたからこの一週間で約3000km程走りました。

稚内から鹿児島まで日本列島縦断するよりも長い距離走りましたね。

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