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2019年1月26日 (土)

盛岡に向かう

前日一泊二日の強行スケジュールでの広島出張から帰ってきたばかりなのですが、今朝は今度は北に向けて出発。

次の目的地は盛岡であります。実際は月曜日に仕事で秋田に行かなくてはならないのですが、たまたま土日が休みですのでプライベートな旅行と絡めての盛岡旅行です。

以前盛岡に住んでいたことがあって、その当時の知り合いが何人か住んでいます。今では年賀状のやり取りくらいでほとんど会うことができないでいるのですが、これを機会に声をかけてこられる人だけでのささやかな同窓会を計画しました。

盛岡を離れてはや20年。最後に訪れたのは同級生の結婚式で行った15年前。以来、年賀状には毎年のように「今年は行きたい」とか書き続けるもなかなか願いも叶わず時だけが過ぎていきました。

その念願を今回やっと叶えることができます。あれもしたいし、ここにも行きたい。あれも食べたいし、これも食べたいと積年の思いが爆発寸前なのですが、いられるのは土日の二日間とあまりにも短い。

少しでも滞在時間を稼ぎたいとのことで、朝は5:00に家を出発。

今年は暖冬で雪があまり降らないのに、私が東北に行こうとしたその時に限って寒波。家を出てからいきなり雪であります。まったく長距離移動なのについていない。

高速道路上には積雪があり、のっけから疲れる。

それでも頑張って運転し、新潟に近づくと路面にはほとんど雪がありませんでした。

結局雪が降っていたのは富山から長岡の間くらいで助かった。190126095426271_photo

一人なのでノンストップで福島まで。安達太良サービスエリアまで一気に来ました。

今回は残念ながら景色も良くなくて、周囲の山々も拝めませんでしたので、ただひたすらに黙々と盛岡を目指します。

仙台に差しかかかるころには晴れてきました。ついに念願の岩手県に入ったのは昼前といったところでした。頑張ったおかげで早く進みました。

一関の手前でふと予定にはなかったのですが、天気が良かったのと時間があるので毛越寺と中尊寺に寄って行こうと思い立ち、すぐに一関で高速を下車。

昔住んでいたころに中尊寺に行こうと思いながらも結局行かず仕舞だったのがずっと心に残っておりました。盛岡からだと県内といってもそれなりに離れていますからね。

まずは毛越寺に行きました。2011年に中尊寺と併せて世界遺産に登録されています。

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これが今の本堂です。お参りしてきました。

毛越寺の脇にあるのが、奥州藤原氏の二代基衡、三代秀衡の時代の伽藍の跡です。当時の建物は残っていませんが、庭園の池が残っています。まぁ、その当時の池が残っているだけでもすごい事なんですけど。190126121748835_photo

冬ということで池の水は凍っていました。190126120513382_photo

池の周囲を一周して眺めてきました。冬というのもまた風情があってよかったかも。

次はいよいよ中尊寺に向かいます。毛越寺からは車で数分といったところです。金色堂は誰もが知っている有名なもので、教科書などで見たのを覚えている人も多いと思います。

平泉の黄金文化の象徴ですね。

以前見ました大河ドラマ「炎立つ」で奥州藤原三代の栄華と滅亡が描かれました。あまり人気はなかったみたいですが、この作品は私は名作だと思っています。若き日の渡辺兼の名演が光ります。190126122917798_photo

金色堂は小高い山の上にあり、ふもとからは尾根を登って行くことになります。尾根沿いにはお堂が並んでいます。登り口には中尊寺と彫られた石柱が立っています。結構な急坂です。

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途中開けた場所からは北上川とそれに沿って走る東北道が見下ろせます。北上川の水運と肥沃な平野が奥州藤原氏の発展の礎です。190126123831934_photo
中尊寺の本堂にお参り。

本堂から少し上がったところに金色堂があります。190126130203447_photo

金色堂はコンクリートの建物で覆われていて、外からは見ることができません。拝観料を払った人だけ内部の建物に入れます。

撮影禁止なので写真はありませんが、思ったよりも小さかったです。約15.4m四方の建物だとか。

でも素晴らしかったです。見に来てよかった。当時、京から遠く離れたこの地にどうしてこのようなものを作る文化が発展したのか?正直驚きます。一体どうやって作ったのでしょうなね。満足な道具がないのに螺鈿細工をするのは気の遠くなるような手間暇がかかります。貝って結構硬いのです。190126130815625_photo
あまり人はいませんでした。雪景色の参道はなかなかいいものでした。

やっぱり寄り道してよかった。このような思い付き寄り道も一人旅の醍醐味。

再び東北道に乗って盛岡を目指します。

晴れていたので和賀岳などが白く美しかったです。盛岡に近づくと高速からはいよいよ岩手山が見えてきました。山頂の方はちょっと雲がかかっていたのですけど、雄大な裾野は懐かしく、帰ってきたとの思いを呼び起こします。

正直結構ジーンと来て、やっぱり岩手山って美しい。

「汽車の窓 はるかに北にふるさとの山見え来れば 襟を正すも」(石川啄木)

それからホテルのある盛岡駅に向かいましたが、20年ぶりに走ったら随分道路や周囲の様子が様変わりしていて、まるで別の街に来たみたい。

すごく発展しました。

ホテルにチェックインしていよいよ街の散策に出かけました。

次回に続く。

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