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2018年5月13日 (日)

母の日について

母の日である。

母の日というのは日本だけの文化ではなくて、割と全世界的にある。キリスト教の行事に基づいているからだ。

20世紀初めの南北戦争時代にアメリカで始まった風習が日本に渡ってきたのが主に日本での普及の始まりで、一般的になったのは終戦後である。

花言葉の「母の愛」に由来するカーネーションを送るのが一般的。「母への愛」ではないのね。「母の愛」だと出す方ともらう方が逆なような気がするが、細かいことはいいのかも?

私も小学生当時学校でカーネーションにメッセージをつけて、肩たたき券や、お手伝い券などをつけて送った記憶がある。

小学校では母の似顔絵を書いていた。

昨今では母親のいない子供に配慮し差別を助長する等の理由で、学校教育で母の日、父の日というのはタブーになってしまっている。

おかしな話。

その当時は子供が母に感謝する日だったはずだ。でも今は大人が「親」に感謝する日になっている。「母」=「親」ではあるが、その両方ではなくどちらかを選ぶとすればどこが境目になるのだろうか?

私は就職し社会に出て独り立ちした時点で「母」から「親」にウエイトが移行するように思う。母という言葉には「育てる」ということがあると思う。育ててもらわなくなったら「母」でなくて「親」になると言っていいのかもしれない。

もちろん母はいつまで経っても母で親はいつになっても親には違いないのだけど、そりゃぁ私だって普段から「母ちゃん」と呼んでいるが、それはそれ以外の呼び方が日本にないからであって、妻のことも「お母さん」と呼んでいるから本来は両者は区別してもいいのかな?と。

私の娘や息子は先にも述べたように学校で「母の日」「父の日」ということを教育されていないので、はっきり言ってそんなに意識もしていないと思う。我々親が、自分の親に毎年プレゼントをあげているのを目にしているので「大人になったら親にプレゼントをあげる日」くらいに思っているのかもしれない。

私もせっかく親になったのだから、肩たたき券欲しかったなぁ。お手伝い券もらってどのタイミングで使うのか悩んだりしたかったなぁ。いろいろな考え方はあると思いますが、世の中の大多数の親にとって、これらの権利を奪われたということは凄い損失なんじゃないかな?

少数に配慮し大多数が被害を受ける今の世の中の現状をよく現していると思う。

かといって、娘や息子は中学生になり、もう素直な気持ちで肩たたき券をくれる時期を過ぎてしまった。もうそのチャンスは一生逃してしまった。

人の子の親となって、親が享受できる権利を何にでも噛みつく一部のア○のせいで奪われてしまったのだ。

仮に子ども達が大人になったとして、どこかそこらのショッピングセンターでラッピングされたお金で買った父の日グッズなんてはっきり言ってまったく欲しいとは思わない。もしもそうなった時には「そんなのやめようよ」と提案するつもりだ。それより一緒に飯でも食って酒でも飲まないかと。

「ねぇ、母の日の贈り物何にする?」

「なんでもいいんじゃねぇ?」

あくまでも一般的な話ですが、おそらく毎年繰り返される議論。悩むのは「母」ではなくて「義母」へのプレゼント。妻が気にするのは実母ではなくて義母。

誰も喜ばない(お店は喜ぶだろうが)話。180512104857532_photo それでも買って持って行きましたよ、カーネーション。「もうやめたらいいんじゃね?」「そんなわけにはいかないわよ」という事の結晶。

勘違いしないでもらいたいのだが、私は母への感謝の気持ちがないのではない。さらには母の日を無くせと言っているのでもない。

もう孫も大きくなった母へのプレゼントは「敬老の日」でいいんじゃないか?という話。

そして母の日のプレゼントを本当にもらうべきなのは「義母」へのプレゼントを何にしようか考えている妻の方なのではないか?と言うことなのである。

「あんたも私になんかちょうだい」と妻が言ったから、今日は「妻への感謝記念日」

妻であり子ども達の「お母さん」でもあるので、母の日に私が妻に何かを送るのはおかしいでしょ?まぁ、そもそも物で何とかするというのもどうかと思うぞ。

今どこのショッピングセンターでも「母の日」だの「父の日」だのうるさいが、それでは「妻の日」というのはあるのか?というと実はあるのです。

12月3日だそうな。1995年にどこかの企業が勝手に作った日なのでまったく一般には浸透していませんけど。

それじゃぁ「夫の日」というのはあるのか?

実はないのであります。母の日、父の日、敬老の日にこどもの日。さらには孫の日もあるのに夫の日がない!

これこそがセクシャルハラスメントじゃぁぁぁぁぁぁannoy

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