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2016年11月12日 (土)

ロケットストーブ(製作編)

屋外で野球の練習や試合をするものそろそろ終わりなのだが、やれる限りは外でやります。しかしながら寒い・・・。

さすがに子供は風の子ということで子供たちは元気いっぱいなのですが、見ている親たちは寒さに震えています。

暖を取るために廃材をペルー管に入れて燃やしているのですが、暖かいには暖かいのですが、ただ燃やしているだけでは、煙もくもくで目が痛い。特にお母さんたちには不評。

じゃぁ、ということで煙の出ないストーブを作ろうと思い立ち、前々から興味があって、作りたいと思っていた「ロケットストーブ」にチャレンジしてみることにしました。

ロケットストーブというのは聞き慣れない人もいるかと思いますが、ネットで「ロケットストーブ」と入れるとそれはそれはたくさん自作から既製品まで様々に出てきます。

ということで詳しい説明は省きますが、要するにこんな感じ。Rocketstove そんなにたいして費用がかかるわけでもなく、会社に転がっているスクラップを利用して作れるし、面白そうなのでやってみました。

一応作っていく課程を書いていきますが、これは思いつきのままに勝手にやったことですので、これを見てそのまま作って上手くいかなかったからと言ってそれは知りません。161112085034888_photo 材料は主にこんな感じ。実は買ったらペール缶が一番高価なのですが。自力で手に入れたので今回は無料。ステンレスのエビ曲煙突106φを今回は使用。161112090424144_photo まずは穴を開けるところに印をつけます。161112090611944_photo 中央にホールソーで穴を開けて。161112092611095_photo ディスクグラインダーでカット。161112091117554_photo カット完了。161112091146709_photo 折り曲げて。161112094803309_photo パイプの径に合わせて微調整。161112094809686_photo ちょっと高い位置の反対側に煙突側の穴も同様に開けます。161112100908819_photo エルボにチーズを差し込んでホースバンドで固定。

次はヒートラーザー部の内部の円筒を加工します。ちなみに今回はスパイラルダクトの200φを使用。161112093107280_photoホールソーで穴を開けて、焚き口のエルボがすっぽり入るようにします。161112104006351_photo煙突部のエルボを取り付けて、ヒートライザーのカバーと、焚き口のエルボに煙突を立てます。一番内部の煙突と、そのカバーの間に断熱材を充填してヒートライザーを作るのです。

このヒートライザー管がロケットストーブの心臓部で、この管が高熱に熱せられれば熱せられるほどロケット気流が力強く燃料を燃やします。その熱効率を上げるために断熱が必要となるのです。161112113958503_photo カバー管はただ立てただけなので四方にその辺に落ちてた寸切りで固定。

いよいよ保温材を充填します。161112110153598_photo 保温材は土壌改良材のバーミキュライトを購入。ホームセンターの園芸コーナーで600円くらいだったかな?他にも選択肢はあるのですが、これが安かったので。161112110627898_photo まずは外部に抜ける煙突の下まで保温材を充填。161112114224358_photo ヒートライザー管の外側にも充填していきます。本当は一杯まで入れたかったのですが、一袋しかバーミキュライトを購入しなかったので管の7分目くらいしか入れられませんでした。まぁ、いつでも入れられるし、時間がないので今回はこれでよしとします。161112095320386_photo もう一つのペール缶をぶった切って、本体上部カバーにします。161112114540256_photo 本体にスポッとかぶせてビスで何点か留めて一応完成。161112115408892_photo 今回プロトタイプということと時間がなかったのでかなりいい加減に作りましたので、焚き口のエルボと本体の穴のクリアランスが甘く、中の保温材がチョビチョビ漏れてきたので、そばに合ったグラスウールで包んでテープで留めました。(耐熱温度が足らず意味なし。耐熱パテなどで埋めるのが正解かも)

制作時間は約3時間ですが、初めて作ったので要領を得ずロスも多かった。さらに1人で作りながら撮影もしていた。もし同じものを二回目作ったら2時間くらいで作れるかも。

とは言っても、会社で作ったので、必要な道具は全部揃っており、またこのような道具を使った作業に日頃から慣れているので皆さんの参考にはならないかも。

実際何と言っても「作業は道具」なのでありまして、ホールソーや、ディスクグラインダーなんかは一般家庭にはまず置いてありませんから、これを板金ハサミなどで手でやろうとすればそれはそれは大変な作業です。

パイプ一つとっても金鋸なんかで切断しようと思ったら、嫌になります。

私でも電動工具無しで作れって言われたら、一日仕事になっちゃうかも。

さて、一応見た目上は形になったロケットストーブですが、実際に火を付けてみたらどうなるのでしょうか。

次回実践編に続く。

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コメント

こんなのは私にはできません。coldsweats01
私のように口で商売をしている人には、とんでもない大作です。
道具が会社に揃っているかが問題ではなく、作ろうとする意志があるだろうかのようにも感じます。

投稿: SILVIA おじさん | 2016年11月14日 (月) 20時41分

SILVIA おじさん
私もどちらかというと口で勝負する仕事なのです。職人ではないので。ただ。職人の仕事をいつも目にしていますので門前の小僧習わぬ経を読むってやつですかね。
もともと小さいときから工作は大好きでしたけど。
作っている課程と、それを考えている時間が楽しいんですよね。

投稿: おっぺら | 2016年11月14日 (月) 23時04分

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