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2014年8月29日 (金)

永眠

7月の中頃に、うちの実家で飼っている猫が病気で余命幾ばくもないという記事を書きましたが、その猫が今日の午前中についに息を引き取りました。

全身に癌が転移した状態で最後は餌もほとんど食べなくなって骨と皮のようになりながらも頑張って生きていたのですが、非常に残念です。

実家で母がそれこそ自分の子どものように毎日かわいがっていましたので、母の落ち込みようはかわいそうになるほどでした。

もともとは私が飼っていた猫なので私もかわいがっていましたし、病気になってからは時々様子を見に行ってはちゃんと生きているのを確認していました。

私が生きているのを最後に見たのは一昨日ですが、いつもは行くとトコトコ歩いて足にスリスリしてくるのですが、静かなところでじっと伏せたままで顔も上げないと行ったそんな感じでした。

頭を何度かなでて、あまり触ると嫌がるかと思って、ちょと話しかけたりしながらそばで見守っていました。肺の片方の機能もほぼ失われていると医者が言っていましたから、ちょっと呼吸もつらそうな感じでした。

言葉を話さないので、つらいのか痛いのかそれはわかりませんが、もう数日の間にその日が来ることを確信しました。

今日は箱の中に横たわる猫をみて手を合わせてきました。非常に毛並みのよい猫でしたのでなでるとスベスベして、ただ寝ているだけのように感じました。今にも首を持ち上げてこちらを見るような、そんな気がしてなりません。息をしていないということが信じられない気がしました。20130210173936_deco 早速ペット葬儀社に連絡して。火葬の手配をしました。明日荼毘に付される予定です。
なでてやれるのも明日が最後となります。

非常に頭の良い猫でした。お手もお代わりもしましたし、餌を前にしても「待て」を言わなくても座って待っていて「よし」と言わないと食べませんでした。もちろん盗み食いもしませんでした。

爪研ぎ以外の所で爪を立てることも噛んだり引っ掻いたりすることもなく、ダメと言うことをちゃんとわかっているよい子でした。

でも触られるのがあまり好きでなくて、膝の上やお腹の上に乗ってきたりはまったくしないくせに、寂しがり屋でそばにいたがるという非常にツンデレな性格でした。

猫のくせに本当に滅多に鳴くことがなく、鳴いても小さい声で「ニャッ」って言うくらいでした。
最後に見たときに撫でたら珍しく大きな声で「にゃぁ~」と鳴いたのは、つらいから触って欲しくなかったのか、精一杯お別れを言ったのか、それはよくわかりません。

完全家猫でほとんど外の世界を知らずに逝ってしまいました。今頃翼が生えて外の世界にようやく羽ばたいていることだと思います。

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コメント

お母さんが落ち込まれないように家族の皆さんで力付けて差し上げてください。天命を全うして飛び立った猫さんのご冥福を祈りします。合唱

投稿: SILVIAおじさん | 2014年8月29日 (金) 23時54分

SILVIAおじさん
ありがとうございます。ペットを飼う以上避けては通れないことなのですが、まだ12歳ですので十分に長生きできたはずなのに病気のために早く死んでしまったことは残念です。可愛い猫でした。

投稿: おっぺら | 2014年8月30日 (土) 00時04分

やはり死に向き合うのは辛いですね。
猫であっても立派な家族ですからね。
魂は再びどこかで生まれていると思います。
また出会えたらよいですね。

投稿: ギター弾き | 2014年8月30日 (土) 19時38分

いい家族の一員として、満足しての往生だったのではないでしょうか。
つらいですね、俺は何度か犬を見送りましたから、つらい気持ちがよく分かります。
静かに見送ってあげて下さい。遠い地からもご冥福を祈ります。

投稿: でんでん大将 | 2014年8月30日 (土) 21時48分

ギター弾きさま
ありがとうございます。ずっと家族の一員でしたから。次にまた猫を飼うかどうかはまだわかりませんが、また新しい家族に出会えるっかけがあればいいと思っています。

投稿: おっぺら | 2014年8月30日 (土) 23時10分

でんでん大将さま
暖かいお言葉ありがとうござます。いっぱいいろんな思い出を残してくれました。今はまだちょっとつらいですが、きっと天国から見守ってくれていると信じます。

投稿: おっぺら | 2014年8月30日 (土) 23時16分

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