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2014年2月17日 (月)

東北撤退顛末記part1

日曜日にとりあえず出張に一区切りつけて富山に帰ることにしました。
一週間前の来たときにも寒波が来てひどい目に遭いましたが、今回も関東地方では大雪でした。

相馬はそんなに降っていなかったし、天気も良かったので、さして問題もないだろうと出発。

まずは福島に抜ける国道115号線に向かう。峠にさしかかる手前で通行止めの看板が。
道路にそんなに雪がある訳でもないので何でだろと思いながらも、雪崩とかなのかな?と阿武隈川沿いの113号線から349号線の峠道に迂回することになる。

この道は雪のないときに一度通ったことがあり、狭い山道だ。

これが、この後の悲惨な帰宅の始まりになろうとは、この時は露とも知らず・・・

この時点ですでに一時間以上のロスである。349号線は車2台がようやくすれ違えるような山道。前日からの積雪で除雪はしてあったものの、両脇に雪が積まれていて、とりあえず車一台がやっと通れるくらいしか空いていない。20140216103029_photo

当然向こうからも車はやってくる訳で・・・・。すれ違えない。車が対向車ともにフン詰まって行くも戻るもできない状態。途方に暮れる人々。

前の車の運転手に聞いたら、仙台まで海沿いを行く6号線。もう一つの4号線に至る道である113号線。いずれも通行止めらしい。

私はこの時初めて、山の向こうの4号線のあたりは思いの外大雪で各道路網が寸断されていることを知る。

除雪もいわゆる除雪車でガーッと除雪したのではなくて、トラクターのようなもので適当に通れるようにした程度。そうだ、ここいらにはまともな除雪車は少ないのだ!

このまま前にも後にも進めない状態で山の中で車中泊する羽目になるのか・・・?水は?食料は?不安が頭をよぎる。

どうにか向こうの車列を後ろに下げたり、こっちを下げたり、みんなで協力しながら少しずつ路肩の除雪を進めながら一台一台通していく。この瞬間にも事情を知らない車が、唯一相馬に通じるこの道路に登ってくる。

誰か手前で止めてくれぇぇぇぇ~

この瞬間115号線がどうして通行止めになっていたのかがわかった。ここは通行止めになってはいなかったのだが、そもそも通行止めにしなくてはいけない道路だった。だってすれ違えないもの。

私は幸運にも詰まっている車列の前方にいたので、うまく前の車と協力して峠を通り抜けることができた。向こうから来る車には。「この峠には行かない方がいい」「通れないよ」と伝えながら4号線に向かう。

積雪はそんなに多くはなかったのでどうにか4号線にさえ行けば・・・。東北道に乗れば・・・。

その思いでようやく予定の時間を大幅に過ぎて昼頃に4号線にたどり着いた私が見たものは、驚愕の光景だった・・・。

次回に続く。

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コメント

家族が待っている富山に早く帰りたい・・・、
これくらいの雪で、こんな状況にどうして・・・
そんな思いが頭の中で交差する、一生忘れる事ができない帰り道でしたね。

投稿: SILVIAおじさん | 2014年2月18日 (火) 00時06分

お疲れさまでした。
この文を書かれているという事は
無事に帰りつけたのだと思うのですが、
しかしこの続きはどうなってしまうのだろう‥‥?
と不安になるPart1でした。
たいへんでしたねぇ。

投稿: CUB | 2014年2月18日 (火) 00時15分

SILVIAおじさん
除雪等行政側の雪に対する対策の不備も問題でしたが、そこに住む人々の大雪に対する運転技術や対応も問題でした。
良い教訓と思い出にはなりました。

投稿: おっぺら | 2014年2月18日 (火) 12時12分

CUBさん
ありがとうございます。結果的には無事に?着きました。次回乞うご期待happy01

投稿: おっぺら | 2014年2月18日 (火) 12時32分

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